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何度も同じ過ちを犯してしまうフェイスブック

世界最大級の実名SNSであるフェイスブックの不祥事が止まるところを知りません。

過去、幾度に渡ってユーザーの個人情報を流出させたことで世界中で大問題となったことで、何度も対策を講じたと説明してきたフェイスブック。

当時、CEOであるマーク・ザッカーバーグは「私のミス。フェイスブックを経営する私の責任だ」と謝罪していました。

しかし、今月またもやフェイスブックは大量の個人情報を流出させてしまったことが判明し、世界的に衝撃が走っています。

その数なんと2億6,700万人と途方もない数で、実名、ID、電話番号などのプライバシー情報が不特定多数のネットの海に公開されてしまった。

2018年に、フェイスブックはセキュリティ関連のスタッフを2万人規模に増員したと発表していましたが、スタッフが無能なのか、ハッカーが有能なのかは不明だが結果的に企業責任を果たすことが出来なかったと言えよう。

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Appleは個人情報保護に最大限の力を入れている

人々はプライバシー問題に敏感で、これをおざなりにした企業はあっという間に淘汰される世の中です。

GAFAの中でも優等生であるAppleは、プライバシーを重視していることを兼ねてから大々的にアピールしており、公式ページにはこんなことが書いてある。

「プライバシーは、基本的人権です。そして、Appleの中心にある大切な理念の一つです。あなたのデバイスは、毎日様々な場面で重要な役割を果たしていますが、どの体験を誰と共有するかは自分自身で決めるべきこと。私たちは、あなたのプライバシーを守り、自分の情報を自分でコントロールできるようにApple製品を設計しています。簡単なことではありませんが、それが私たちの信じるイノベーションだからです。」

この声明のように、Appleは個人情報には当たらないが、プライバシー侵害の可能性のあるCookieを率先して規制するなど、正直行き過ぎるくらいに熱を入れているのがユーザーの情報保護なのです。

Appleの方針に賛同するように、GoogleやMicrosoftなど、プライバシーを守っていることをアピールし出しているくらいだ。

しかし、フェイスブックは180度真逆を突っ走っており、個人情報など何のその、世界中に無償でばら撒く気前の良さなのである。

ガバガバのセキュリティ管理体制を米政府から指摘されたことで、フェイスブックは仮想通貨リブラの発行も事実上破綻している状況です。

PayPal、Visa、MasterCardもコンソーシアムを抜けてしまったし、フェイスブックに期待する材料は今のところ何もない。

Instagramが盛り上がってるのがフェイスブックの唯一の救いだよな

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