11月2日、日経平均株価は朝方から大幅上昇して始まりました。
中国経済を示す景況感指標が改善し、減速の一途を辿っていた警戒感が和らいだことで、投資家がリスクオンの姿勢となったためです。
日経平均株価は終値で前日比235円高の23,529円を付け、今年最高値を更新しました。
とはいえ、世界情勢を見渡せば米中貿易戦争は収束するどころか出口の見えない交渉が永続的に続いており、香港デモはアメリカが香港人権法案を定めたことで、より泥沼化することは否めない。
日経平均株価は3ヶ月前から3,000円も急速に値を上げてきたわけですが、その根拠となる材料はぶっちゃけどこを見渡しても転がっていないのだ。
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大企業製造業の景況感、3四半期連続悪化
むしろ、日本経済は確実に悪化の一途を辿っています。
日本経済動向を示す各種指標を眺めると、軒並みマイナスの数字を叩き出している壊滅状態であることが分かります。
たとえば、
・10月の新車販売は前年同月比24.9%減の31.5万台
・全国百貨店の10月売上高は17.5%減
・スーパーでは10月のイオン売上7.7%減、イトーヨーカ堂8.8%減、ドン・キホーテ6.9%減、イズミ9.3%減、ユニー3.5%減など12社が前年割れ
・ヨドバシやビックカメラなどの家電量販店10月売上は14.2%減
・ホームセンターの10月の売上高7.1%減
・飲食業既存店売上高は、王将フードサービス1.4%増、 丸亀製麺1.2%増だが、6社が前年割れ
と、ほぼ全ての産業で2桁およびそれに近い売上減を記録しており、業績悪化は避けられない。
実態経済が悪化しているのに日経平均株価が上がっているのは、海外ヘッジファンドのAI無限買いの影響が大きいと見られており、トレンドにならって「買う・売る」を繰り返しているだけに過ぎない。
つまり、再びAIが「売り」を選択した場合、日経平均は大暴落となり、再び2万円を割る水準まで下がるでしょう。
個人投資家は日経平均が下がれば2倍の利益が得られるダブルインバースを買った方が、まだ儲けられる公算が高いでしょう。
増税もダメ押しになって本格的に日本がオワコン化しそうだ…
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