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突如急落したビットコインは買いなのか? 

ビットコインを含む仮想通貨が平均-10%近くの大暴落となりました。

ビットコインは90万円〜100万円のレンジを保っていたが、一気に70万円台に底抜けした形になります。

暴落の背景には、最大手の仮想通貨取引所バイナンスが中国の上海で警察の取締りを受けたとの報道が背景にあります。

また、中国の中央銀行である中国人民銀行が仮想通貨取引に対する取り締まり強化を発表したことも悪材料になりました。

中国では再びビットコイン投資の熱が帯びていて、投機的な投資がトレンドになっていました。

しかし、今回のネガティブな報道を受けて、ビットコインに投資家らの悲観的な売りが走ったことで全面安の展開になった。

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ベネズエラは超インフレでビットコイン移行が進んでいる 

中国は既に世界GDP2位の国なので、ビットコインがなくても人民元でフツーに生活することが可能です。

そのため、ビットコインは日本と同様に「通貨」というよりも「投機」と捉えている投資家が多いのは仕方ありません。

とはいえ、世界には日本や中国のような裕福な国はそうそう存在しませんし、大抵の国は自国通貨よりもビットコインの方が信頼性や安定性が高いので、人々はデジタル・ゴールドであるビットコインを保有しています。

たとえば、途上国では、ある日突然スーパーの商品価格が数倍になることはザラで、国が発行する通貨よりもビットコインの方が安定しています。

無論、ビットコインも乱高下を繰り返す殺人通貨と言われますが、彼らにとってみれば自国の法定通貨の方が不安定で乱高下を繰り返すため、ビットコインを持っている方が良いのです。

日本ではあまり見かけることはないですが、このような途上国ではビットコインATMが普及していて、その数は世界的に増え続けています。

昔からゴールドは資産価値が安定しているとして途上国を中心に好まれるものでしたが、その対象がビットコインに移り変わっているのです。

理由としては、ゴールドはそのままだと通貨として使えないので、換金しなければならずに日常生活で使うには支障があります。

しかし、ビットコインであればスマホひとつで通貨を携帯できるし、細かい会計をすることが可能だ。

そのため、資産性や利便性を鑑みればゴールドよりもビットコインの方が便利です。

つまり、途上国の人々にとってはビットコインこそ法定通貨に近い価値を保持しているというわけ。

以前、政情混乱に陥っている南米ベネズエラで、ハイパーインフレーションに歯止めがかからないことでインフレ率が1,000万%を上回り、ベネズエラ・ボリバルが紙切れ同然になりました。

途上国では平気でこんなことが日常的に起こるので、自国の通貨を持つくらいならばビットコインを持っていた方が遥かにマシなのです。

ビットコイン投資を500円から始める 

ビットコイン価格は長期的にゆっくり上がり続けると思うわ

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