ガラパゴス企業同士の傷の舐め合い
SPONSORED LINKGoogle「ヤフー検索の中身ワイなんやけど?」Amazon「Yahooショッピング?雑魚でしょ」Facebook「LINEの月間ユーザー数1.64億?ワイ24.14億なんやが」Apple「ワイの敵はおらんようだが?」これが現実
もはやお話にならないほど手遅れな日本のIT戦略
Yahoo!を運営するZホールディングスとLINEが経営統合することが決定しました。
統合することで、日本という狭い市場で顧客を取り合うよりも、世界に打って出られるシナジー効果を発揮することで、グローバル戦略での成功を目論んでいるようです。
両社の社長は共同記者会見にて「世界で戦える企業を目指す」と発言していますが、実際には時すでに遅しと言った状況で、統合会社が世界のシェアを獲得するのは不可能でしょう。
なぜなら、この10年でテック業界はGAFA(Google、Amazon、facebook、Apple)に、クローズドの中国ではBAT(Baidu、Alibaba、Tencent)に支配されている状況で、日本が入る余地は残されていないためです。
そもそも、Yahoo!はもともと米国企業ですが、Yahoo!を使っているのは日本人くらいで、世界ではGoogleが主流です。
LINEは韓国企業ですが、LINE自体が韓国でさえ全くシェアを獲れておらず、カカオトークが使われています。
つまり、Yahoo!とLINEは「THE・ダラパゴス日本」のサービスであり、iモードの時のように日本人にしか使われていない状況なのだ。
ガラパゴス同士の負け組が経営統合したところで、どうやって世界に打ち勝つと言うのだろうか?
具体的な策は出ないまま、なし崩しに失敗に終わる可能性が高い。
ハッキリ言ってシナジー効果とかゼロに等しいと思うよ
SPONSORED LINK
コメント