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ガラパゴス企業同士の傷の舐め合い 

Google「ヤフー検索の中身ワイなんやけど?」 

Amazon「Yahooショッピング?雑魚でしょ」 

Facebook「LINEの月間ユーザー数1.64億?ワイ24.14億なんやが」 

Apple「ワイの敵はおらんようだが?」 


これが現実

 
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出典:http://tomcat.2ch.sc/test/read.cgi/livejupiter/1574040015/
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もはやお話にならないほど手遅れな日本のIT戦略 

Yahoo!を運営するZホールディングスとLINEが経営統合することが決定しました。

統合することで、日本という狭い市場で顧客を取り合うよりも、世界に打って出られるシナジー効果を発揮することで、グローバル戦略での成功を目論んでいるようです。

両社の社長は共同記者会見にて「世界で戦える企業を目指す」と発言していますが、実際には時すでに遅しと言った状況で、統合会社が世界のシェアを獲得するのは不可能でしょう。

なぜなら、この10年でテック業界はGAFA(Google、Amazon、facebook、Apple)に、クローズドの中国ではBAT(Baidu、Alibaba、Tencent)に支配されている状況で、日本が入る余地は残されていないためです。

そもそも、Yahoo!はもともと米国企業ですが、Yahoo!を使っているのは日本人くらいで、世界ではGoogleが主流です。

LINEは韓国企業ですが、LINE自体が韓国でさえ全くシェアを獲れておらず、カカオトークが使われています。

つまり、Yahoo!とLINEは「THE・ダラパゴス日本」のサービスであり、iモードの時のように日本人にしか使われていない状況なのだ。

ガラパゴス同士の負け組が経営統合したところで、どうやって世界に打ち勝つと言うのだろうか?

具体的な策は出ないまま、なし崩しに失敗に終わる可能性が高い。

ハッキリ言ってシナジー効果とかゼロに等しいと思うよ

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デジタル時代の競争政策
杉本 和行
日本経済新聞出版社
2019-08-24