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コンビニ業界は本部が絶対的な権力を有している 

セブンイレブンで本部社員が店のオーナーに対して、無断で商品を発注する事案が横行していたことが話題になっています。

やり方がこれまた悪質で、本部社員は共通して「店舗のオーナー不在時を狙った」と供述していることからもはや犯罪というか反社に等しい。

しかも、特定の店ではなく複数のオーナーが被害にあったことを告発しており、セブンイレブンでは日常茶飯事でこのような悪事が繰り返されていたことが読み取れます。

犯行は社員の独断ではなく、本部側から過剰なノルマを課せられ、達成できなければ上司から叱られ、無断発注をするよう促されていたという。

つまり、これはセブンイレブン全体の社風であったことが濃厚であり、結論的には社長の責任ということになる。

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コンビニオーナーは常に本部に搾取される存在 

また、ミニストップでもトラブルが起きています。

石巻渡波店のオーナー曰く、本部社員が勝手に契約解除の通知書を送り、オーナー含めて店の外に追い出され、店を強引にやめさせられたというのです。

これは禁止事項にある「追い出し」だとしてミニストップを訴える構えだという。

オーナーの奴隷労働によって支えられていたコンビニ業界は、本部が無断発注したり閉店強制したりでもうメチャクチャ。

行き着くところまで行き着いたようで、もはや破綻寸前にまで追い詰められていると言って過言ではないでしょう。

そもそも、少し世の中を知っていれば、コンビニオーナーになどなろうと思わないのが実態です。

たとえば、セブンイレブンがなぜ毎年過去最高益を更新しているのか考えれば、現場のオーナーから吸い取った汗と涙であり、彼らはただのソルジャーです。

資本主義社会というのは、労働者が永続的に資本家に搾取され続ける構造であり、それはこの先も変わらない。

であれば、賢い人なら本部より偉い立場になろうと思うわけです。

たとえば、セブンイレブンやミニストップの株を買えば、毎年オーナーらから奪い取ったお金を何の苦労も無しに配当という形で貰うことが出来ます。

世の中に搾取されないためには、まず世の中を知ることです。

コンビニ経営しようとする人がいたら全力で止めた方がいいわ

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