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長らく低迷を続ける楽天株、上昇の望みナシか 

楽天は日本のIT企業として、2018年通期決算が初の売上高1兆1,014億円8,000万円という大台を記録しました。

しかしながら、Uberのライバルである配車大手サービスのLyftへの投資失敗によって、今年度7〜9月の決算では1,030億円もの減損損失を計上する見込みだと言う。

ちなみに、1,000億円という数字がどれだけ大きいのか説明すると、日本IT企業史上初の1兆円の売上高を記録した2018年度の営業利益は1,704億2,500万円、純利益は1,422億8,200万円でした。

つまり、楽天はLyftへの投資失敗によって、1年分に相当する「利益」を溶かした格好となったわけです。

正社員17,214名、その他非正規を含めると遥かに膨大になる楽天グループ全体の人間が地に物狂いで稼いだカネは、三木谷氏の「目利き」ひとつに溶かされる格好となったのだ。

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大株主が創業者だと、株価対策は皆無の傾向にある 

楽天は従業員だけではなく、株主にも損失を与え続けています。

今後はドコモやKDDIと並ぶキャリア事業を見据え、さらなる成長を目指すと三木谷社長は胸を張ります。

さぞ株価は右肩上がりなのだろうとチャートを眺めると、なんと2015年に2,000円以上を付けていた同社の株価は、今や1,000円台にまで暴落している。

1年前は800円台にまで暴落していたことを鑑みれば、この5年楽天株を保有していた投資家は、儲かるどころか1円もトクしてないし、むしろ楽天(三木谷氏)を信じてナンピンし続けていれば多額の含み損に喘いでいる個人投資家も多いのではないでしょうか。

肝いりのキャリア事業も、結局は基地局設置が進まず総務省から怒りの行政指導を喰らい、最悪の船出となったことは記憶に新しい。

楽天の株価はなぜここまで不調なのでしょう?

その答えのひとつには社長の三木谷氏が大株主として君臨していることがあるでしょう。

楽天の大株主の構成を眺めると、上から順に「合同会社クリムゾングループ(15.78%)」「三木谷浩史(12.29%)」「三木谷晴子(9.24%)」と続きます。

まず、合同会社クリムゾングループというのは三木谷家の個人資産会社であり、三木谷浩史は三木谷社長、そして三木谷晴子は三木谷社長の妻にあたります。

つまり、三木谷ファミリーだけで楽天株の約40%を握っている状況で、ワンマン経営となっていると言えます。

ワンマン経営は良くも悪くも経営者の性格が如実に反映されるわけで、彼が株価対策をしなくても誰にも咎められることはありません。

楽天の配当を見てみると、株価が暴落した5年前から配当金は据え置きを貫いており、好決算にも関わらず増配する気配はありません。

しかも、ここまで株価が低迷しているならば高配当になって然るべきなのに、年間利回りはたったの「0.40%」しかないのです。

本来、ここまで株価が長期間低迷している場合は自社株買いか増配を積極的に行って、株価対策をするのは当たり前なのですが楽天は全くしていない。

楽天は楽天カードの会社って感じになってるよな・・・

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