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フルインベストとは程遠いウォーレン・バフェット 

バークシャー・ハサウェイ(BRK)の第3四半期は好決算で着地しました。

保有株式などの上昇が寄与し、純利益が520億ドルと過去最高を更新、世界で最も儲けている会社になったのです。

2018年末は最大の保有株であるAppleがiPhoneの売れ行き不振で30%も株価下落、クラフトハインツの不適切会計で減損処理を実施したことで、赤字に転落してしまったバークシャーですが、やはりバフェットの才能は高齢になっても衰えることなく健在でした。

一方、バークシャーには気になる傾向もあります。

それは、キャッシュが過去最高に積み上がっており、現時点で1,280億ドルになっていることです。

バフェットは有望な投資先や、割安な優良株があれば現金をガンガン投資して、莫大な資産を築いて来ました。

そのバフェットが投資にお金を使わなくなっているのは、今の株式市場が割高であり、ババ抜きに近いことを示しているのに他ならない。

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株価が暴落すれば、投資会社であるバークシャーは大損になる 

株式投資で儲けるのは、難しい局面に突入しているのはまず間違いないでしょう。

グローバルな金融機関であるUBSによれば、超大金持ちの過半数が株式などのリスク資産から資金を引き上げ、現金を積み上げていると指摘しています。

これは、世界経済がリセッション(景気後退)に陥るとの懸念が増大しているためです。

来年の2020年までにリセッションに突入すると考える超大金持ちは過半数を占めており、マーケットへの警戒と不安は最高潮に達しています。

実際にリセッションが引き起こされれば、リーマンショックとまではいかないまでも、大幅な金融資産の下落は免れない。

そもそも、バフェットの本質はバリュー投資です。

安定的なキャッシュフローを常に生み出すような、企業価値の高い会社の株を割安時に購入することがバリュー投資の真髄であって、決して割高圏で株を買うことではありません。

彼はリーマンショックで世界株式が大暴落する中、「米国株を全て買い占めたい」とメディアにコメントし、実際に破綻寸前に陥ったゴールドマンサックスなどの銀行株に大量に資金を投入し、決死の逆張りを実施しました。

彼が1代で10兆円もの資産を築くことに成功したのは、常にキャッシュを手元に置いておき、暴落の割安時に逆張りでリスクを取れることに尽きるのだ。

バリュー投資を実践する投資家は、バフェットのようにフルインベストメントは避け、キャッシュを温存しておくことが必要だ。

なお、チョコはリセッションが起きても、ダメージの少ない「強い投資」を既に実践しています。

たとえば、米国株や債券、不動産、ゴールドなど自動的に分散投資してくれる「WealthNavi」を使う方法や、相場変動に左右されずに6.99%の安定的に高配当が受け取れる「クラウドバンク」という方法です。

今の時期に株式フルインベストメントはかなり危険な賭けになるかも・・・

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