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高配当を維持出来るか否かはキャッシュ次第 

利回り5%前後の高配当で個人投資家から人気を博しているキヤノンは、常に安定したキャッシュフローで30年間減配なしの記録を維持して来ました。

カンタンに減配する傾向が強い日本株の中では、どんな不景気になろうが意地でも配当維持を貫くキヤノンは非常に優秀な株でした。

しかし、平成の終わりとともに歴史上経験の無い逆風がキヤノンに吹き荒れており、ホルダーは減配を覚悟しなければならない。

先日キヤノンが発表した令和元年1〜9月期の決算内容によれば、売上高は前年比8.8%減の2兆6,398億円、利益は49%の絶望的な減益で923億円でした。

配当の原資は言うまでもなく「利益」から生み出されるものであるため、キャッシュが尽きれば当然配当を支払う余裕は無くなる。

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10年来の安値にチャレンジするキヤノン株 

個人投資家が恐るべきは、減配で目当てだった定期的な不労所得が減ること以上に、株価が暴落するということです。

すでにキヤノンの株価は10年来の安値に突き進んでおり、減配を意識したチャートを形成しています。

とはいえ、実際に減配がアナウンスされようものなら、唯一株価を支える礎となっている「30年間減配なし」の実績が完全崩壊することになり、株価に与えるインパクトは計り知れない。

高配当であったとしても、その株を向こう10年持ち続ける覚悟がなければ、高配当株を保有することはリスクしか無いのだ。

なお、高配当株で爆損するリスクを負うくらいならば「クラウドバンク」に投資した方が遥かに有意義なのは火を見るよりも明らかです。

この投資サービスは2014年に始まったサービスですが、これまで1,500件以上という膨大な投資案件がありながらも、平均利回り6.99%の高配当を維持しながら、元本回収率100%という驚異的な実績があるわけです。 

つまり、全ての「クラウドバンク」に投資した個人投資家は、元本が毀損することなく、高い利回りで全員が儲けているという事実があるのだ。

しかも、株価のように相場変動がなく、定期預金のように預けたらあとはそのまま待つだけで勝手に配当金が振り込まれる。 

さらには、1年前後の短期案件なので、未来永劫保有し続ける固い意志など不必要で、手軽に投資出来るのが魅力的です。

極め付けは、元本回収率100%の実績を保持するために、案件も相当厳選しているようなので、信頼度も高い。

キヤノンのカメラはめちゃくちゃ良い製品だけど、株を持つのは怖すぎるわ…

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