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ハイブランドの王様ルイ・ヴィトン 

世界で最も有名なファッションブランドといえば、日本人にも大人気のルイ・ヴィトンです。

ハリウッド女優やスポーツ選手、アーティストや芸能人など、挙げればキリがないほどヴィトン愛好家は多いです。

ヴィトンは正式社名モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン(LVMH)と、160年続いた中でヴィトンを中心に様々なブランドを買収して大きくなった伝統的な企業であり、フランスに本社を構え、パリ証券取引所に上場を果たしています。

世界的な好景気とともに売り上げも爆増する一方で、株価はこの5年だけを見ても3倍以上に上昇しています。

高級バッグで有名なコーチ(TPR)などが販売不振に苦しむ一方、ヴィトンは卓越したマーケティング力を武器に、100年以上ブランド価値を高め続けることに成功しました。

最新決算である2019年7-9月の売上高は11%増の133億ユーロと、アナリスト予想を9%を上回る文句無しの好決算で株価が再び急騰した。

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ティファニーを買収検討していることが明らかに 

LVMHは次なる事業拡大の一手として、高級ジュエリー「TIFFANY」ブランドを展開する米ティファニー(TIF)の買収を検討しているとの報道があった。

ティファニーは日本人でも誰でも知っているようなハイブランドのひとつで、たとえばヴィトンがバッグならばティファニーはアクセサリーが人気です。

女性へのプレゼントの王道、プレゼント支持率No.1ブランドを維持しており、宝石としての価値も高いです。

シルバーアクセサリーでもリセール価値があるのはティファニーくらいで、プラチナやダイヤモンドならばさらに価値が見込め、世界的に高評価となっているのです。

ティファニー株は年初からは20%以上も株価が上昇しており、業績も絶好調だ。

LVMHに買収されることになれば、ヴィトンが100年以上培ったブランド戦略によって、ティファニーもブランド価値をさらに上昇させることが可能になるでしょう。

LVMHが今抱えているブランドを列挙すると、ルイ・ヴィトン、ディオール、セリーヌなどです。

ブランド業界ではLVMHのような超大手が同系列のハイブランドを買収するケースが加速しており、その王者はLVMHになる可能性は高いと言えます。

なお、LVMH株はアメリカにADR(米国市場で買える制度)としての上場は果たしていないので、フランスのパリ証券取引所でしか買うことしか出来ません。

日本のネット証券で唯一パリ証券にアクセス可能で、ヴィトン株を買うことが出来るのは、海外株の取扱い銘柄No.1の「サクソバンク証券」のみです。

ヴィトンは次の100年も絶対王者で居続けると思うね

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