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世はまさに国民総健康ブームに突入しています。

トクホ認定やカロリーゼロのドリンク、炭水化物抜きダイエット、ジム通いで筋トレなど、ありとあらゆる商品やサービスが"健康"を売りにしています。

中でも働くサラリーマンやOLに大人気なのがジム通いです。

ジムにいけば様々な設備やマシンが置いてあるので、楽しみながら運動をすることが可能です。

さらに、サウナも併設されているジムが多いため、運動後はしっかりリラックスすることも出来ます。

また、ジムには多くの人が同じ目標を持って運動をしているため、「がんばろう」という気になることも多く、さらにはインストラクターが相談に乗ってくれるので、効率的な運動方法で身体を鍛えることも出来ます。

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とはいえ、月1万円前後払ってジムに通ったところで、1年後には97%の人がやめていく現実があります。

ジム通いが続かない理由は、単純に飽きる、モチベーションが続かない、時間がない、そもそも通うことが面倒臭くなる、金銭的に負担になるということが挙げられます。

そのため、せっかく時間もお金も使ってジムで運動をしたのに、結局は元の不健康な身体に戻ってしまった!ということも枚挙に遑がありません。

つまり、せっかくジムに通っても続けられる人は極わずかなので、ジムに通っても貴重なお金も時間も無駄にする人が多いということ。 

しかしながら、健康になるためにはジム通いが必須なのか?と言えば、決してそんなことはありません。

たとえば、健康と運動に特化した中京大学スポーツ科学部の湯浅景元教授によれば、健康になるためには「1に運動、2に食事、しっかり禁煙、最後に薬」と前置きした上で、「ジム通いでお金をかける運動をしても、家でお金をかけない運動をしても効果は同じ」と結論づけています。

そして、費用対効果の高い運動の筆頭は「歩くこと」だと指摘しています。

歩く時に、人間の身体は上下運動することになり、1歩1歩が負荷になって自然と内臓や筋肉を鍛えてくれると言います。

さらに、毎日1万歩歩くだけで将来的な年間医療費が10万円程度減る効果があるそうです。

また、歩かなずに「立っている」だけでも効果が見込めると言い、ついでに膝を曲げて立てば2倍、3倍の負荷となって肉体が健康になるとのこと。

お金がなくてジム通いが出来ない人は、地球の重力を最大限に活用するだけでトレーニングになる。

月1万円払ってジム通いしなくとも、日常生活の中で1駅分歩く、電車では立つ、階段を上るなど意識すれば良い。

ジムに入会した時点で満足しちゃう人も多いのか・・・

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