突如急落したビットコインは買いなのか?
ビットコインを含む仮想通貨が平均-10%近くの大暴落となりました。
ビットコインは90万円〜100万円のレンジを保っていたが、一気に80万円に底抜けした形になります。
暴落の背景には、Googleが量子コンピュータを用いた複雑な計算を実現出来たとの報道にあります。
通常、スパコンと呼ばれる超高性能のコンピュータを使っても1万年かかってやっと解ける計算が、Googleのコンピュータであればわずか3分で解けてしまうというのです。
仮想通貨は「暗号通貨」とも言われているように、暗号が解読されれば根幹技術が揺らいでしまうため、ビットコインに投資家らの悲観的な売りが走ったというわけ。
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加納裕三 (Yuzo Kano)@YuzoKanoまずはじめに、量子コンピュータによってビットコインのセキュリティーが破られる日が来たら、インターネットバンキングも同様に破られ、預金者は財産を失うことになるでしょう。そしてhttpsの通信は丸見えになり、全...… https://t.co/bkzihSfpon
2019/10/24 02:50:36
とはいえ、悲観売りはあまりにも短絡的な思考過ぎます。
そもそも、Googleの量子コンピュータが実用化されるのはまだまだ先の話であり、ただちにビットコインが影響を受けることはないためです。
さらに言えば、仮に実用化されたとしても、この影響はビットコインに限った話ではなく、インターネット全般の根幹技術が崩壊するスケールの話なのです。
Wi-Fi、ネットバンキング、ネット決済など全ての通信が解読されることで丸見えになり、誰もインターネットを使わなくなるでしょう。
そのため、量子コンピュータが実用化される頃には、暗号技術は今日以上に進化し、今の暗号技術はアップデート、ビットコインにも実装されるのは120%確実です。
暗号技術は常に強化されてきた歴史があります。
たとえば、今や誰もが使っているWi-Fiに最初に実装された暗号技術はWEPという64ビットから128ビットの共有鍵を用いる仕様でした。
しかし、第三者に暗号を解読されたことからより強力なTKIPが誕生、そして今はAESという暗号技術が搭載されているのです。
このように、暗号技術も常にアップデートされるのが普通なのだ。
そもそも、インターネットを作ってきたGoogleが、自らの手でインターネットを壊すこと自体あり得ないことです。
Googleのエンジニアは量子コンピュータを開発する傍ら、次世代の暗号技術の開発にも積極的に関わっている。
ビットコインは絶好の買い場が来たと考えるべきで、むしろ安く買えると喜んで買い増しすることをオススメします。
なお、チョコはビットコインを買うなら取引手数料が無料で、500円からコツコツ買える「コインチェック」を使うことを強く推奨しています。
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まぁビットコインは間違いなく買いだと思うわ
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