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P&Gはプライベートブランド・ブームに見事打ち勝った 

P&Gが快進撃を続けています。

1年前の株価80ドルから、既に120ドルを突破して史上最高値を更新した。

同社は128年に渡り配当金を支払い、62年連続で増配をし続けている配当貴族の代表格であり、どんな不況や戦争が起ころうと常に利益を上げ続けてきたことを意味します。

歴史に裏付けされた信頼感と安心感から、投資家から最も人気が高い銘柄と言ってもいいでしょう。

P&Gが魅力的だと指摘するウォール街のアナリストは増えており、たとえばゴールドマン・サックスは投資判断を「ニュートラル」から「バイ」へ格上げしました。

ゴールドマン・サックスは、P&Gが株価上昇と配当金を含むトータルリターンが2桁台になる見込みがあるとして、ポートフォリオに加える価値があると発言している。

たとえば、P&Gが先日発表した2019年7〜9月の第1四半期決算は、売上高が178億ドル、1株利益(EPS)が4.97ドルと、すべてがアナリスト予想を上回る好決算でした。

ビューティー、グルーミング、ヘルスケア、ホームケア、ベビー・ファミリーケアの主要部門の売上高がすべて伸びた快挙を成し遂げています。

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一時100ドルから80ドルまで暴落したが、右肩上がりの回復となった 

とはいえ、そんな無敵なP&Gも逆風が吹き荒れた時期がありました。

それが2017年のプライベートブランド・ブームの台頭です。

プライベートブランド(PB)というのは、薬でいうジェネリックのようなもので、同じような製品で価格が安いものを指します。

昔のPBは粗悪品が多かったものですが、今のプライベートブランド商品は品質が高いものが多く、従来の概念が覆されているのです。

アメリカでもプライベートブランドへの流れは顕著で、たとえばホールフーズの店舗では、プライベートブランドが多くの売り場に並び、消費者はブランドを意識することが少なくなっていました。

ネット通販大手のアマゾンでも、多くのプライベートブランドが開発され、人々は割高なメーカー製品を避けるようになっていたのです。

この流れを受けてP&Gは投資家から「プライベートブランドに駆逐されるオワコン銘柄」と敬遠され、株は売りに売られ30%以上の大暴落となった。

しかし、実際にはこの流れは一時的なもので、人々は再びメーカー品に戻って来ている。

特にプライベートブランドに押されていたP&Gは一転して業績絶好調で、先述の通りゴールドマン・サックスにもお墨付きを得られるほどになっている。

P&Gはプライベートに駆逐されるオワコン銘柄と大合唱していた投資家は全員失神したのか見る影もありませんwww

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P&Gはアップルに並ぶ超優良株だよね

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P&G式 「勝つために戦う」戦略
A・G・ラフリー
朝日新聞出版
2013-09-06