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紅白歌合戦の常連でもあったX JAPAN 

X JAPANのドラマーとしてデビューしたYOSHIKI氏は、災害があるごとに多額の寄付をすることでも有名です。

海外では寄付はほとんど控除になるのですが、日本では税金を免除してもらえるための基準がとても厳しく、なかなか免除を認められないという事情があります。

つまり、YOSHIKI氏は節税のために寄付をしているのではなく、心からの善意で寄付をしていることになります。

とはいえ、世間では「YOSHIKIはなぜあれほど金持ちなの?」と疑問に思う人も少なくはありません。

そもそもX JAPANとは90年代こそはミリオンセラーを記録し、東京ドーム3daysを決行するなど破竹の勢いで人気を集めていましたが、ギタリストhideの急死からは目立った活動もなく、CDも発売していませんでした。

2007年に再結成を果たしたものの、ミリオンセラーどころかファンが買うのみに留まっており、音楽チャートにランクインするほどでもない。

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有名企業からオファーがかかる、これも収入源に 

ただ、YOSHIKI氏は今でもプライベートジェットを保有するほどの大金持ちで、家はロサンゼルスの豪邸、専用のシェフを抱えており、車はフェラーリなど莫大な収入があるのはまず間違いないようです。

では、YOSHIKI氏の収入は一体どこから発生しているのかといえば、彼は音楽家である前に「一流の経営者」であることに起因しています。

通常、アーティストが稼ぐ収入源は印税で、作詞作曲した場合にその楽曲が使われたらポツポツお金が入ってくる仕組みになっているのですが、YOSHIKIはX JAPANの楽曲のほとんどの「原盤権」を持っています。

そのため、X JAPANの曲が歌われた、演奏された、流されたなど、事あるごとにケタ違いの収入がYOSHIKIの元に入ってくるのです。

さらにはX JAPAN時代に立ち上げたレコード会社にはGLAYやLUNA SEAなどの大物ミュージシャンがCDを出し、さらにはGLAYのデビュー曲などもYOSHIKI作曲でこのレーベルからリリースされている。

世界中にファンが多く存在し、影響力の強いバンドの権利を有しているYOSHIKI氏は、印税をはるかに超える「不労所得」が昔の作品から今なお発生し続けているのだ。

また、YOSHIKIはX JAPAN現役時代に、ロサンゼルスにある著名レコーディングスタジオを購入しており、そこからも大きなお金が発生している。

バンドの活動以外にも様々なイベントで活躍している実績があり、たとえば1999年には天皇陛下即位10周年式典で作曲した楽曲を演奏、2005年には愛知万博の公式テーマソングを作曲し演奏しています。

つまり、YOSHIKI氏がなぜ大金持ちなのかと言えば、すでに働かなくても莫大な収入を生み出す仕組みを作り上げていること、そして現役でも分刻みに働き続けてお金を稼いでいるからに他ならない。

不労所得はどんな分野であれ必要なんだよな

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YOSHIKI/佳樹
小松 成美
角川グループパブリッシング
2009-05-25