世界には日本のような先進国と、発展途上国と呼ばれる新興国があります。
現在、日本が認定している国の数は196カ国ですが、先進国は1割くらいしかありません。
新興国はインフラが整わず、銀行口座もない暮らしをしており、たとえば最近急成長しているインドでさえ成人の銀行口座保有率が5割に満たない状態です。
GDP世界2位の中国でさえ、多くの国民が電気の無い暮らしを未だにしている現実があり、旧世代の石炭にエネルギーを頼っている。
つまり、日本に暮らしていると気付きにくいのですが、インフラがしっかり機能しており、電気を日常的に使い、国民全員が銀行口座を持って自由に買い物出来る国は世界にはほとんど無いことになります。
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そんな中、新興国のキューバではビットコインが急速に普及しています。
キューバではアメリカと対立しているが故にクレジットカードが存在しません。
世界標準となっているVISAやMasterCardはアメリカ産であり、アメリカと対立する国は基本的にアメリカ製品を使わせない経済制裁を行うためです。
そのため、キューバの国民はクレジットカードを利用してネットショッピングをすることが不可能で、このインターネット社会において不自由な生活を強いられています。
しかし、ビットコインを使ったオンライン決済がメジャーになりつつあり、中には携帯電話料金の支払いから、ホテルの予約まで使うこともあるとという。
繰り返しますが、先進国ではインフラが整っていることからビットコインは懐疑的な意見が多いのですが、世界の大半を占める新興国ではビットコインが必要不可欠なものになりつつあるのです。
世界中でビットコインが普及していくにつれ、当然ながら価値は上がることになります。
キューバのみならずベネズエラでもビットコインは普及しています。
268万%というとてつもないハイパーインフレで、国民はモノが一切買えなくなり、人々が蓄財してきた資産は一気に無価値となった。
多くの新興国は金融システムの中心をビットコインにした方が良いということは明白で、今後も普及は進んでいくでしょう。
そのため、株式のみならずビットコインをポートフォリオの一部に加えておくことは、これからの資産運用にとって非常に重要であることは火を見るよりも明らかです。
なお、仮想通貨取引所No.1の「コインチェック」であれば、ビットコインが500円から買えるので、少額でコツコツ積み立てるには最適で、初心者にもオススメです。
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