もともと男性用の作業服の店だったワークマンが異例の快進撃を続けている。
ワークマン既存店の売上は23ヶ月連続でプラスを維持しており、今は普段着や女性用の機能性衣服も充実させており、客層を広げている。
昨年にはららぽーとにワークマンプラスというカジュアル店もOPENさせ、作業着の男性という汗臭いイメージを根底から覆すことに成功している。
ワークマンの店舗数は839店と既にあのユニクロを超えており、2025年には1000店の目標を掲げている。
なぜ今になってワークマンが伸びているのか?と言えば、昨今の異常気象によって夏は人が死ぬほど暑く、スコールが降りしきり、そして冬は極寒で雪が降るようになった日本が関係しています。
たとえば、酷暑の中で作業をするために速乾性があるシャツを販売していたが、これが酷暑の夏では、日常で使えるし、何より1,000円前後という価格の安さが口コミが広がった。
さらに、もともと厨房などで滑らない靴を販売していたが、これを女性向けとしては「妊婦が転ばないシューズ」として発売したことで大ヒットした。
フルコーディネートしても1万円以下という低価格で、値札を見なくても購入できる強みや、普段の生活やスポーツでも活用できるスタイリッシュなデザインが客の心を掴んだのだ。
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そんなワークマンがさらなる快進撃を図る一手として、都内で「過酷ファッションショー」と題して、雨や雪、風を実際に再現し、過酷な環境に負けない商品をアピールするユニークなイベントを開き、マスコミ各社にも大々的に取り上げられ大変話題になりました。
つまり、ワークマンの強みはもともと作業をするために機能性を追求していたが、それが好機になった形なのです。
そんな快進撃を続けるワークマンのオーナーになりたいと願う人が今急増しています。
ワークマンは、営業時間が短く、そして定休日があり、それでいて年収も高く「ホワイト企業」として知られるようになったためです。
しかし、コンビニとは異なり本部による面接が6回、たとえ親族でも落ちるケースもあると言い、FC契約を結ぶには厳しい壁があるのも事実です。
いい人が見つからなければ店舗は本部で運営し続けるというポリシーのため、いつまでたっても直営店のままになっている店舗もあるのです。
これも「接客品質」を重視しているからで、アルバイトだけで回しているコンビニやユニクロとは圧倒的な違いがここにあります。
評判が評判を呼び、ワークマンの株価はこの1年で2倍以上に上昇、勢いは衰えを見せていない。
なお、ワークマン株を買うには1単元(100株)70万円は最低購入資金として必要なので、そんな大金は持ってないと嘆く人も多いでしょう。
しかし、「SBIネオモバイル証券」ならば1株から買えるだけではなく、Tポイントを購入費用に充てることが出来るので、投資初心者でも気軽に株を買えてオススメです。
吉幾三のCMのイメージからよくここまで成長したなw
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