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アメリカもマイナス金利に突入か 
 
世界中で低金利競争が続いています。

たとえば、日本ではアベノミクスの大幅な金融緩和で、一足早くマイナス金利政策を実行しましたが、それに続きヨーロッパもマイナス金利を始めました。

ヨーロッパの中央銀行であるECBのドラギ総裁は、先日金利をさらに深く掘りマイナス0.5%とし、債券購入を再開すると発表しています。

そもそもマイナス金利とは、民間の銀行などが中央銀行にお金を預ける場合に、それにかかる金利がマイナスになることです。

つまり、本来はお金を預けている側=貸している側に金利が入るのが普通ですが、マイナス金利は逆に「預ける側」に金利を支払うことになります。

そのため、銀行は中央銀行に預けるとソンをすることになるので、積極的に客にお金を貸すようになり、世の中にお金が回ることで景気の底上げを図るわけです。

また、中央銀行が債券を買うことは量的緩和と言って、マーケットに出回る資金量が増えることで金利低下を誘う効果があります。

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マイナス金利では景気が刺激され、経済が好転する 

事実、ECBがマイナス金利深掘りに至った背景には、世界経済が低迷する危機感がありました。

ドラギ総裁は「ヨーロッパ圏全体がリセッション(景気後退)入りする確率は上昇している」と指摘しており、仮にリセッションに陥った場合に傷口を広げない予防策を講じた形になる。

これに即座に反応したのは米トランプ大統領でした。

トランプ大統領はツイッターにて、アメリカの中央銀行であるFRBは「政策金利をゼロかそれ以下にすべきだ」と投稿し、圧力をかけた形になります。

さらには、ヨーロッパや日本などの他の先進国ではマイナス金利を行なっているのに、FRBのパウエル議長が認めないと批判し、仕舞いには「愚か者」とこきおろしたのだ。

アメリカの金利は2%であり、確かに他の先進国より圧倒的に高金利だ。

しかし、世界中で低金利合戦が激化する中で、アメリカだけが高い金利のままというのは考えずらく、近いうちにアメリカもゼロに近い政策金利になるでしょう。

その時、投資家から注目を浴びるのが高配当株です。

マイナス金利政策下では銀行預金、債券などの利回りが落ち込むので、相対的に3〜5%の利回りである高配当株に投資妙味が増し、資金が流入するわけです。

とはいえ、リセッションに突入すれば高配当株に限らず全ての相場が暴落するのは歴史的に見ても必至であるために、配当を貰うどころか損をしてしまう可能性も少なくない。

そのため、平均利回り6.99%の高配当なのに、元本変動なしで、元本回収率100%の実績を誇る「クラウドバンク」などに賢く分散投資しておくことが最もベストな投資法であると言えるでしょう。
関連記事:【高配当】平均利回り6.99%!わずか1万円から始められるクラウドバンクが投資家から選ばれる理由とは。

低金利時代はクラウドファンディングも人気化していく可能性は高いね

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マイナス金利
徳勝 礼子
東洋経済新報社
2015-11-27