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7payではおにぎりキャンペーンを実施していた 

キャッシュレス決済の覇権争いが活性化する中、満を持して世に解き放たれたのが7payでした。

しかし、今時当たり前になっている2段階認証を搭載していないなど、ザルな設計からソッコーで目をつけられ、不正アクセスの被害に遭った。

結果、スタートからわずか4日で事実上のサービス停止に追い込まれたのだ。

セブンイレブンでは、7payリリース記念としておにぎり1個が無料で貰えるキャンペーンを実施していました。

7payの不正アクセス被害に遭った男性は、おにぎり欲しさに40万円すられちゃったと自虐的に語りましたが、まさに「タダより高いものはない」を地で行く結果になったのである。

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投資家はこの男性をバカにはしていられない 

7payの事例は投資哲学にも応用が利く良い教訓です。

高配当を得たいがために、株価の爆損を受け入れることが該当するでしょう。

たとえば、個人投資家に人気の銘柄にJTがあります。

JTは昨今急激に減少する喫煙者の問題や、環境や社会性を重視するESG投資が流行っていることを受け、株は売りに売られています。

4年前は5,000円を付けていた同社株は、すでに2,000円を割る寸前と半額以下まで切り下がっているのだ。

とはいえ、配当金はもともと4%で高かったので、配当重視の投資家からは人気を得ていた。

しかし、この暴落によって利回りは7%まで膨れ上がり、株価下落をある意味受け入れてJT株を買う投資家が後を絶たない。

事実、SBI証券が発表するNISA買い付けランキングでは、JT株は堂々の1位なのだ。

ただし、世界的な喫煙者の減少に歯止めがかからないこと、ESG投資が今後もトレンドになることを鑑みれば、JT株のさらなる下落は避けられそうにない。

おにぎりにつられて40万円をとられたように、高配当につられて40万円を失うのは同義です。

7payは補償があっただけマシですが、株はすべて自己責任なので完全に詰んでますwww

7payでおにぎり貰った方がマシだった可能性…

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