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磯野家はもはや現代貴族の象徴となっている 

サザエさんは昭和時代の「日本の標準的な家庭をモデル」にした国民的アニメです。

しかし、時代は移り変わり平成へ、そして令和になり、サザエさん家が必ずしも日本人の標準ではなくなっています。

たとえば、当時の男性サラリーマンの平均年収は20代で600万円は当たり前の時代でしたが、今や全世代の男性サラリーマンの平均年収が420万円まで切り下がり、20台に至っては250万円しかない有様です。

そんな中、サザエさんを象徴する磯野家の平屋が驚愕の評価額になることをJ-CASTニュースが報じたことで、ネット民が驚愕しています。

ニュースによれば「もし磯野家を売りに出したらいくらで売れるのか」との見出しで、桜新町の駅近であれば、坪単価300~330万円ぐらい、磯野家が100坪と想定すると、少なくも3億円近い値段が付くと試算した。

もはやサザエさん一家は日本人の標準モデルでもなんでもなく、ただの現代貴族なのだ。

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東京都の人口も減少するので、不動産価格も下がる 

では、なぜここまで評価額が上がったのか?と言えば、それは昭和時代は日本が高度経済成長期を達成し、不動産価格もうなぎのぼりに上昇したためです。

人口増加、賃金増加、何もかも日本経済に追い風で、国土の狭い日本で特に都内に関しては「不動産価格は右肩上がりで値上がりしていく」との不動産神話まで出るほどでした。

この時代は山手線内の土地だけで、アメリカ全土が買えるほどの高値が付き、今の中国経済のバブルよりも遥かにすさまじい熱狂と成長を形成していた。

しかし、バブル崩壊後に一旦不動産価格は暴落したが、アベノミクスによって再び都内を中心とした不動産価格は高騰、磯野家が住む世田谷区も当然の如くその恩恵を受けた。

都内の不動産価格は昭和期のバブルを優に超え、歴史上最高値で推移している。

とはいえ、都内であっても不動産価格はこれから下落の一途を辿る可能性は高い。

総務省の国勢調査「日本の将来推計人口」によれば、東京の人口は2025年をピークに人口減少に転じ、2060年には1,173万人にまで減少すると試算している。

この背景にはやはり少子高齢化の影響が大きく、いわゆる団塊世代が全て75歳以上の後期高齢者となる2025年以降に、死亡数が出生率を上回る自然減の影響が相対的に強まることがあります。

その結果、東京都であっても2025年がピークとなり、ここらで一度不動産は売り払った方が良いかもしれない。

都内であろうと不動産はこれから右肩下がりだろうなぁ

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磯野家の危機
東京サザエさん学会
宝島社
2018-05-18