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たまごっちを手に入れるために犯罪に手を染める人もいた 

1997年にヒットした商品に、たまごっちというものがあります。

たまごっちとは、たまごっちと呼ばれる様々なキャラクターにご飯をあげたり、トイレの掃除をしたり、一緒に遊ぶことで育てていく1996年にバンダイが発売した携帯育成ゲームです。

発売当時はサッパリ売れなかったのですが、女子高生に絶大な支持を得ていた安室奈美恵が「HEY!HEY!HEY!」で紹介したことから火が付き、熱狂的なブームを生み出しました。

おもちゃ屋に行っても当然たまごっちは売っておらず、子どもに変わって母親たちがおもちゃ屋をハシゴすることは日常茶飯事で、ひとたび入荷したという話を聞けば50個の抽選に対して、4,000枚の抽選整理券が配られたこともありました。

ブームは女子高生に留まらず老若男女が欲しがるマストアイテムに変貌し、たまごっちを持っていることが一種のステータスとなりました。

特に白いたまごっちは希少価値が高いプレミアが付き、定価1,980円にも関わらず10万円以上の値段が付くことも珍しくありませんでした。

渋谷では何で稼いだのか分からないが、何個もたまごっちを所有している女子高生が街に溢れ返ったり、たまごっちを死ぬほど持ち歩くたまごっちおじさんが出現するなど、一大ムーブメントとなった。

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バンダイは現在ナムコと統合し、日経平均銘柄に採用された 

しかし、ここまでの社会現象にもなったにも関わらず、バンダイがたまごっちで稼いだお金はなんと「最終赤字45億円」でした。

たまごっちでさぞかし大儲けしただろうと考えてもおかしくないですが、実際には赤字商品だったのです。

このカラクリは経営戦略のミスがあります。

バンダイはたまごっちがこれほどのブームになるとは想定しておらず、生産が追いついていませんでした。

そこで、急いで新しい工場を打って大量生産に踏み切ったところ、突如ブームが去って大量の在庫に喘ぐことになったのです。

結果、積み上がった在庫は全て処分という結果になり、バンダイに大幅赤字をもたらしたのです。

ブームというのはバブルと一緒で、急激に膨らみあっという間に萎んでいく。

今はタピオカブームで台湾の生産会社の供給が追いついておらず、日本は常にタピオカ不足でタピオカの原価が上がっていますが、台湾の生産会社は新たに設備を打つつもりはないという。

これも一過性のブームと分かっているからこその対応であり、経営としては賢明です。

なお、たまごっちは発売20年で大きく方針転換が図られており、現在は女子小学生向けに刷新されて、再び売れるドル箱商品となっている。

現在バンダイはナムコと合併したことでバンダイナムコホールディングスに名前を変え、日経平均に採用されるまでの成長企業になった。

なお、バンダイナムコ株を買うと最低でも100株からで60万円以上かかりますが、「SBIネオモバイル証券」ならば1株から買えるだけではなく、Tポイントを購入費用に充てることが出来るので、投資初心者でも気軽に買えてオススメです。

バンナムの株価伸びすぎだろ!

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