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残念ですが、これが真実です。

なぜなら、トランプ大統領はオバマ元大統領の負の遺産を清算し、打倒中国を実現しようとしているためです。

そもそも、オバマ元大統領は親中派で有名で、同盟国の中でも一際関係性が深い日本を裏切り、中国に入れ込みました。

オバマの家族に中国系米国人がいることも要因にはありますが、根本的にオバマを動かしたのは「カネ」であると言われています。

たとえば、オバマ大統領時代には中国は力強い経済成長を遂げていました。

莫大なカネを手にした中国人はロビー活動に精を出し、日本では到底及ばないほどの巨額マネーでアメリカの政治家に入れ込み、アメリカは中国に莫大な支援をした。

オバマも大量の米国債を買ってくれる「お得意様の中国」を贔屓にしており、その頃不況のどん底にあった貧乏日本には見切りをつけた。

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しかし、この政策が中国経済の成長加速のエンジンとなってしまい、今や中国はアメリカを脅かす存在になったのだ。

そんなオバマの失態に嫌気が差したアメリカ人は、「中国をぶっ壊す」とのワンイシューを掲げ出馬したトランプが大統領に当選した。

アメリカは、昔から自分より格下の存在を甘やかし、太らしてから喰うを繰り返して世界の覇権で居続けたのだ。

トランプ大統領は、かつてドイツや日本に制裁を下したように、今後は中国を潰し、再び絶対的な王者になろうとしている。

たとえば、日本がバブルに沸いた1980年から1990年の間、アメリカは日本の脅威に晒され経済は低迷、NYダウもほとんど上がりませんでした。

しかし、1985年のプラザ合意で強制的にアメリカの要求を日本は受け入れた結果、急激な円高・ドル安に陥り日本の輸出産業は壊滅、未曾有の不況に陥ったのだ。

一方で、アメリカ経済は水を得た魚のように息を吹き返し、NYダウは大幅な株高局面が続いた。

つまり、歴史に学ぶのであればアメリカが他国と本気のケンカをしている時期は、経済停滞が継続しアメリカ株は上がりません。

コロナ対策や黒人デモでトランプ大統領の支持率が急落していることで、再選されるかどうか怪しくなって来たことはありますが、これが現実のものとなればあと5年は株価は停滞したままでしょう。

アメリカファーストは打倒中国みたいなもんだからな

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