ThinkstockPhotos-471905936
持ってるだけで儲かるS&P500も窮地に 

米中貿易戦争の激化によって、アメリカ市場がリーマンショック並みの大暴落を記録していますが、これは一足先に米主要企業の業績不振を織り込んでいる可能性が高いです。

米経済紙ウォール・ストリートジャーナルによれば、2019年の下半期は上半期以上に低調な業績となる可能性が高いとし、投資家に警告を鳴らしています。

S&P500は米主要500企業で構成されたアメリカ経済を占う代表指数ですが、これらの企業の利益は今年は最大でも1.5%に留まることが鮮明となっており、ウォール街のアナリストらが想定していた6%超に遠く及ばない結果になった。


41CAAA62-8C4D-4D4F-8795-DE0375F5026C
WSJより
 

たとえば、ダウ銘柄に採用されている超優良企業のシスコシステムズでさえ直近で発表した決算では、売上高見通しが前年度0〜2%増と低調で、特に中国向けの出荷が25%も低下した。

世界を見渡せば、イギリスは既にGDPがマイナス成長に突入しており、ヨーロッパの優等生であるドイツでさえマイナス成長に陥っている。

自国のみならず、グローバルにビジネスを展開して稼ぐまくっていたアメリカ主要企業への悪影響はもはや回避不可能であり、S&P500指数は今後数年は下落の一途となる可能性が高い。

すなわち、リセッションだ。

SPONSORED LINK


img_4cefb84427442dfebd4f81e35c6d19b480592
リセッションに突入すれば株は上がらない 

リセッション時には、投資家は無理やり投資を続けたところで儲かりません。

むしろ、景気後退の煽りを受けて株価は下がり続けるものなので、儲かるどころか虎の子の資金がガンガン減っていくことになります。

株を買うならリセッションからEXIT(抜け出す)フェーズで買い集めても遅くはないでしょう。

EXITする期間は2〜3年かかるもので、たとえばアメリカが直近でリセッションに突入したことを正式発表したのは2007年12月のことでしたが、リセッション脱却を宣言したのは2010年9月のことでした。

つまり、この間に株に投資し続けるということは、投資家は含み損に耐え続けなければならないことになります。

株式市場を見るとわかりますが、リセッションでは株価は下落し続けるが、リセッションを抜け出すと株価は上がり続けます。

株に積極的に資金投入するのはリセッション脱却時が最も効率的だし、それはアメリカ政府の正式発表を待てば良いだけです。

ちなみに、チョコはリセッション時には、株よりも定期預金に近い「クラウドバンク」を中心に資産運用するつもりです。

この投資なら株のように暴落リスク(元本変動がゼロ)が皆無にも関わらず、安定的な高配当(平均利回り6.99%)が貰える恩恵を個人投資家は受けられるというわけです。

1,500以上にも及ぶ莫大な投資案件を扱いながらも、過去一度も投資家に損失を与えなかった実績も信用するに値します。

リセッション懸念が浮上した不安定な相場環境でこそ、個人投資家はこのような優秀な投資サービスに資金を振り分けるのがベストです。

クラウドバンクの公式ホームページ

S&P500まで業績低迷とかもはや世界経済ヤバすぎでしょ!!

SPONSORED LINK