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まるでビットコインのチャートみたいな串カツ田中 

串カツ田中とは都内で急速に店舗拡大を続けている外食チェーンです。

1号店のオープンは2008年で、2016年には東証マザーズ市場に上場、そして2019年には東証一部に鞍替えする躍進を見せていました。

串カツ田中は文字通り串カツ専門の居酒屋で、肉や野菜、魚、加工食品などを串に刺して衣を付けて揚げる。

薄皮でサクサク、それでいて低価格というのがウケ、サラリーマンやファミリーに支持される格好で急速に拡大軌道に乗った。

上場時から株価は1,000円台をウロウロしていたものの、2017年に1株6,000円を付けるまで人気化し、さらには、日経新聞協賛のカンブリア宮殿などの番組に登場するようになり、人気の秘密を社長自身がプロモーションする姿が目立っていた。

そして、居酒屋とは異例の「全面禁煙化」を掲げ、サラリーマンを排除した。

串カツ田中はファミリー層獲得に狙いを定め、家族で楽しむ居酒屋に舵を切ったのだ。

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紅生姜が本当に美味しいのでオススメです 

とはいえ、この戦略が仇となり、業績が低迷する事態に陥っている。

串カツ田中が禁煙化を打ち出した2018年以降、一時的には話題性から売り上げはUPしたが、その後は徐々に勢いが弱まり、2019年7月の既存店売上高は前年同期比で95.9%で、3月以降5ヵ月連続で100%を下回ってしまったのだ。

これは串カツ田中創業以来初めてのことであり、株式市場も反応、株価も急騰する1,000円台に逆戻りしてしまった。

原因はやはりサラリーマン離れであると指摘されています。

会社に勤めている方なら分かりますが、喫煙者が減り続けているとは言われるものの、日本では未だに多くの男性がタバコをスパスパ吸っており、飲み会でタバコが吸えない店を選ぶことなどまずあり得ない。

禁煙化でクリーンな空気が好評で確かにファミリー層は増加したものの、今度は客単価の減少に喘いだのである。

そもそも、飲食店の利益の源泉はアルコールなどのドリンクです。

ドリンクは原価が数十円とゴミのように安いのに、平気で500円くらいで売れるので、いかにドリンクを売るかが飲食業において成功のカギとなります。

しかし、ファミリー層の増加によってアルコールを頼む客が減った上に、純粋に食事を楽しむ人が多くなり、売上高も利益率も低下した。

とはいえ、ビジネスに限らず新しいことをしようとする場合、一朝一夕で効果が出るものではありません。

串カツ田中の場合でも、新しい客層開拓の効果が表れるには多少の時間がかかるのは必然だし、仮に禁煙化をやめれば、時代に逆光してしまう。

少なくとも、串カツは美味しいし空気もキレイでリーズナブルな串カツ田中は、居酒屋チェーンでも相当優秀な部類に入るのは間違いなく、チョコは応援しています!

一時大ブームとなった鳥貴族も低迷してるし居酒屋ビジネスは難しい

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