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業績不振で株価大暴落中のクラフトハインツ 

バフェットはクラフトハインツ(KHC)の株式を、実に4分の1以上も保有する大株主です。

今年2月に減損処理を計上して株価が大暴落となった後も、バフェットは同社の株を手放しはしないとコメントし、クラフトハインツへの「愛」をアピールしていました。

しかし、先日発表された同社の決算内容がすこぶる不振であったことを背景に、クラフトハインツはさらに暴落の憂き目にあった。

2019年1~6月期の売上高は前年比5%減の123億ドル、純利益は同51%減の8億5,400万ドルのクソ決算だった。

投資家からの鬼売りによって一時14%の大幅下落となり、終値は28ドルまで下落しました。

2年前は100ドル近くの値を付けていたことを考えれば、投資家は実に3分の1以上の資産減少となっていることが分かる。

バフェットの投資会社バークシャーは今年2月には27億ドルもの減損損失を計上したわけですが、今回の決算ミスも業績に大きなインパクトを与えることは必至である。

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カゴメが好調なのは健康トレンドに乗ったから 

クラフトハインツは、バフェット銘柄として人気の銘柄でした。

-----高配当で安定、日常生活で使われ続けるため不景気でも安泰。

しかし、配当は36%もの大減配となり、好景気にも関わらず株価は暴落してしまいました。

背景には、先進国を中心とした嗜好の変化があります。

消費者のヘルシー嗜好への変化から、ケチャップなどの高糖質食品などは買われなくなりつつあり、売り上げは年々低迷していたのです。

とはいえ、ジャンクの王様であるマクドナルドやコカコーラの業績は絶好調なわけで、売り上げは上々、株価も両社とも過去最高値を更新しています。

これは人々は外食では健康を気にしない一方、家など日常で食べる食事がヘルシー志向という変化があるためで、スーパーなどでクラフトのケチャップは積極的に買われなくなったのです。

一方、日本でケチャップのシェアが高いカゴメは健康ブームに関わらず、先日発表された決算は純利益23%増の好決算でした。

同じケチャップが主力の会社なのに、この違いはなんでしょう?

それは時代のトレンドにきちんと乗ることです。 

カゴメは「健康志向」をキャッチアップしており、野菜生活やらトマトジュースなど幅広い健康飲料ブランドを育てて来たことが大きいです。

特にトマトジュースは「コレステロールが気になる方に」「血圧が高めの方に」というキャッチフレーズをパッケージに刻印してからというものの、サラリーマンを中心に売り上げが大幅に増加しており、健康ブームに見事に乗っかることが出来た。

いくら生活必需品という安定枠であっても、時代の波に乗らなければ一気に淘汰されてしまうのが企業という"生き物"なのである。

ケチャップはカゴメ派だからKHCは買わない(・ω<)☆

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カゴメトマトジュースレシピ
カゴメ株式会社
朝日新聞出版
2012-07-13