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エアジョーダン1 PHILA UNITEは10足限定の超レアな1足 

スニーカーは、今や高級時計のロレックスと同じような「価値の揺るぎないブランド」として世界中で取引される投資商品に昇華しています。

スニーカーの愛好家は異様に多く、特に各メーカーは限定シューズや有名スポーツ選手に履かせることで、その価値を著しく向上させて来ました。

たとえば、圧倒的なブランド戦略で数々の名シューズを世に送り出したナイキもそのひとつで、過去1990年代には日本でエアマックス狩りが流行りました。

本来、運動靴であるはずのスニーカーに異常なプレミア価格が付き、レア物だと50万〜100万円の価格を付け、暴行の末に奪い取るという事件が多発するほどでした。

また、この夏開催されたアメリカで行われたスニーカーオークションでは、カナダの投資家がレアスニーカー100足を120万ドル(1億3,000万円)を超える金額で競り落としたことが大ニュースとなった。

彼は「自動車は動く芸術、スニーカーは履ける芸術か歩く芸術と呼んでいる」とスニーカーを絶賛した。

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スニーカー取引はもはや一大ビジネスと化している 

スニーカー投資の王道はNIKE(ナイキ)です。

ナイキこそブランド価値を最大限に高め、世界中の人々を魅了して来たスニーカーの王者です。

ナイキのブランド戦略は巧妙です。

たとえば、1足7万5,000円もする高級ランニングシューズは、生産数をグッと絞っただけではなく、フルマラソンのタイムが3時間00分00秒以下であることが購入条件という厳しいラインを設けた。

フルマラソンの男性の平均タイムは、「4時間36分49秒」で、3時間のタイムを切るランナーは男性で3%、女性は1%しかいないため、手に入れること自体が非常に難しいのだ。

ナイキなどの大手メーカーは、このようなブランド戦略がとても上手で、スニーカーの価値向上を図っている。

一方、そんな希少価値の付いたスニーカーの転売で、億万長者に上り詰める人も現れ始めています。

たとえば、わずか16歳にして1億円の売り上げを誇る事業を育て上げたマイアミに住むベンジャミン・カペラシュニクという少年がいます。 

彼は、中学生の頃にナイキのスニーカーを購入してからというものの、スニーカーに大ハマり。

それ以来、レアなスニーカーを探し回ることが趣味になったという。
ナイキのレブロン ギャラクシーが欲しくて、母さんに買ってもらったんだよ。
そしたら学校で“そのスニーカーを売ってくれ!”って言われてさ。
“いいよ”なんて言ったら、そいつ、元の値段よりもかなりの高値で買ったんだよ。
その瞬間に“これはビジネスになるぞ!”って閃いたのさ。
(出典:https://www.sankei.com/gqjapan/news/160918/gqj1609180001-n1.html) 
これを俗に「スニーカー投資」と言うわけですが、特にアメリカでは学生がスニーカー投資で資産を築き、高級ブランド品を身にまとっている姿がメディアにたびたび登場しています。

ナイキのスニーカーはマジでかっこいいよね

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