21144469-9248-4054-A31C-AE85E778D985

投資の世界では「有事の円買い」という言葉があります。

何かしら地政学リスクがあると、世界各国から円買いが起こり、円高現象になることです。

地政学リスクとは何か?と言えば、たとえば北朝鮮のミサイル問題だったり、ブレグジット問題だったり、世界情勢が不安定になってくると安全資産である円が好まれます。

最近では米中貿易戦争や新型コロナウイルス感染拡大によって、ドルや元などが売られ、世界中から円が買われ104円まで急伸した。

3.11東日本大震災の「日本の終わり」と評された日ですら、円高現象が発生したように、円に対する信用力は非常に高い。

そのため、今は政府が為替介入しなければ円高が進んでしまうため、アベノミクスと題して必死に政府は円を売って円安へ誘導しています。

円安の恩恵を受けたトヨタなどの輸出企業はこの10年で右肩上がりの利益を叩き出していたことから、円安=良いことと考える人は多い。

SPONSORED LINK


744A6DEE-4E90-4FBB-A3D4-5221793822BE

とはいえ、極度の円安は経済をボロボロにし、国を滅ぼす懸念があります。

たとえば、モノを製造し輸出するためには、そもそも資材を揃えなくてはなりません。

日本は資源が無い国なので、モノを作るための資材は外国の輸入に頼っているのが現状です。

円安になればなるほど調達コストが高騰するため、それがそのまま価格に転嫁されると、日本企業が売り出すモノの値段はとてつもなく高くなり、世界の競争力を失います。

そのため、「円安=良いこと」と考えるのは間違いで、為替はほどほどの按配がベストなのです。

とはいえ、日本はこれからどうあがいても円安に突き進む恐れがあるので、世界の基軸通貨であるドル資産を保有して、自己資産を防衛することは絶対的に必要です。

そもそもドル円が100円台になったのは、つい30年ちょっと前の話であり、それ以前は200円、300円という時代がありました。

円が圧倒的な信用力を手にしたのは、日本がバブル期に高度経済成長を迎えた影響が大きい。

つまり、通貨というのは国力に比例するというわけなので、これから少子高齢化でイノベーションも起こらない後進国日本では、昔の水準までに通貨価値が切り下がる可能性が高いというわけです。

通貨が切り下がれば、当然資産は目減りしていき、貧乏まっしぐらになってしまう。

そのため、円急伸は米国株やドルを買う絶好の投資チャンスになり得るのだ。

米国株やドルであれば、アメリカ経済が成長し続ければ価値は上がるし、持っているだけで逆に資産は増えていきます。

円高を利用してドルを買うのは大事だよな

SPONSORED LINK