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しばらくBOX相場だったGoogle株がブレイクアウト 

Googleの親会社であるアルファベット株が前日比+10%と急騰しています。

背景には同社の好調な決算があります。

同社が公表した第2四半期決算によれば売上高は389億4,000万ドル、純利益は99億5,000万ドル、1株利益(EPS)は14.21ドルといずれもアナリスト予想を上回りました。

特に伸びた分野はクラウドサービスの「Google Cloud」で、決算会見でピチャイCEOは年間売上が80億ドル(8,700億円)に達したと語った。

昨年は40億ドルだったGoogle Cloudの伸び幅は2倍にもなっており、ライバルとの差を急速に縮めつつあります。

MicrosoftのAzureは110億ドルとなっていることから、既にGoogleはMicrosoftを射程範囲に収めたことになります。

Googleは様々な事業に投資し、Gmail、Google Mapなど革新的なサービスを作って来たが、マネタイズが難しいとして創業時からずっと検索エンジン頼りでした。

しかし、ここに来てGoogle Cloudが猛烈なドル箱サービスとして開花しており、同社の業績を強烈に押し上げるアクセルになりつつある。

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クラウドの他にもスマホ事業が伸びている 

Googleにはさらなる追い風となっている事業があります。

それはGoogle自身が開発・販売を手がけるスマートフォン「Google Pixel」の存在です。

ピチャイCEOによれば、5月にPixel 3aを発売開始したことで、第2四半期のPixel全体の販売台数は前年同期比で2倍以上伸びたと言います(実際の販売台数は非公表)。

もともとGoogleはスマホOSであるAndroidを提供するOS屋さんだったものの、iPhoneが高価格化していく中で、未だに旧iPhone使い続けているユーザーが多いことに目を付けて自社製スマホを発売した。

とはいえ、満を時して発売したGoogle待望のスマホでしたが、さっぱり売れずに「これ、何が売りなんですかね?」と言われる始末で、MicrosoftがWindows Phoneで失敗したように、Googleのスマホ事業も失敗したと考えられていた。

しかし、Googleが開発者向け会議「Google I/O 2019」にて、自社製スマホPixelシリーズの廉価版にあたる「Pixel 3a」と「Pixel 3a XL」を発表したことで流れは一変したのです。

日本版はFeliCaを搭載し、おサイフケータイやGoogle Payの非接触決済にも対応しています。

本体の素材や、防水性能はコスト削減のためにスペックが落とされているものの、AIを駆使したカメラ性能は話題となったフルスペック版「Pixel 3」と同様のものを使用していて、iPhone Xよりも性能が良い。

さらに、iPhoneでは不採用となってしまっていたイヤホンジャックも付いているので、電車の中で音楽を聴いたり映画を見るためにライトニングケーブルの変換プラグをわざわざ指す必要もありません。

これだけのスペックで価格は4万円台で買えてしまう衝撃から、ネットでは「これは売れる!」「まさに"こういうのでいいんだよ"っていうスマホ」「ソニー終わった」などのコメントで溢れていて、久々に胸に刺さるコスパの良いスマホが出たと話題沸騰になりました。

Googleは検索エンジンに次ぐ金のなる木をやっと生み出せるフェーズに突入したとも言え、しばらくボックス相場だった同社の株価は再び上昇トレンドに入っていく公算が高い。

マジでGoogleは早く配当出してほしいところなんだが

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グーグルが消える日 Life after Google
ジョージ・ギルダー
SBクリエイティブ
2019-05-18