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情報インフラの側面を持ち始めたツイッターが急騰 

SNS大手のツイッター(TWTR)の株価が前日比9%と急騰しています。

背景には、万年決算が振るわなかった同社に、好決算の追い風が吹き続けていることです。

先日発表した第2四半期決算も増収で、アナリスト予想を上回りました。

売上高は18%増の8億4,100万ドル、純利益はスパム対策などのサポートコストがかさみ36%減の3,700万ドルでしたが、7四半期連続で黒字を達成した意義は大きい。

ツイッターはここ最近でPC版のデザインを刷新したことでユーザーから不評を受けているが、何かと攻めの運営を行なっている姿勢は評価したい。

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スタート地点は互角だったSNS大手2社 

ツイッターはフェイスブック(FB)とほぼ同時期に上場し、初値は双方とも足並みが揃っていました。※FBは2012年、TWTRは2013年、初値は互いに40ドル。

FBはあれよあれよと急成長を遂げて今やGAFAの一員になり、株価は5年足らずで5倍の200ドルまで上昇した。

一方で、ツイッターは上場時と同じく未だ40ドル台をウロウロしており、投資家からの期待値が高くありません。

今やトランプ大統領の広報ツールと化しているほど知名度が高いのに、ツイッターはなぜFBと大きく水をあけられたのか?

それは一言で言えば、ユーザーの質が悪すぎて広告収入が伸びず、マネタイズの方法を長らく模索する日々が続いていたためです。

FBは実名という縛りがあるので、匿名&複アカ作り放題&クソリプ飛ばし放題のツイッターと比べて質が良いので、FBのユーザーは広告などもきちんと見てくれる。

しかし、ツイッターは先述した通り現代版2ちゃんねる(5ちゃんねる)のような肥溜めツールになっていたため、質の良い広告案件も手に入りにくく、広告効果もあまりなかった。

ツイッターはここ最近でFBとの違いにやっと気付いたのか、サポート要員を大量雇用してスパムやら誹謗中傷を繰り返すゴミユーザーなどをガンガン凍結していった。

結果、ツイッターは見違えるようにクリーン化しており、以前のような5ちゃんねる臭は大きく薄れ始めており、市民権が得られるようにすらなっている。

たとえば、ITにアレルギー反応が強い日本でさえ、政治家が積極的に情報発信ツールとしてツイッターを活用し始めており、さらには災害情報などの重要情報拡散にツイッターが使われている。

ツイッターがFBより優秀な点は、情報の速報性と拡散力、そして何より「情報を検索できること」に尽きます。

若い子はGoogleの検索ではなくてまずはツイッターで検索して情報を仕入れるようになっているほどで、Google検索を駆逐するのはもしかしたら大真面目にツイッターになるかもしれません。

FBには無い強みを生かし始めたツイッターは、これから見違えるような急成長を遂げる可能性がある。

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