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暴落しても絶望する必要はなかった 

年に数回、突然ナイアガラ暴落がやって来て、その度に個人投資家は狼狽売りに走ります。

これは全員が持ち合わせている人間心理であり、暴落相場では毎日刻々と溶けていく資金に不安と恐怖に打ち勝てなくなり、株を手放して精神的な安心感を得ようとするのです。

とはいえ、株をしばらくやっている人なら分かりますが、相場全体の暴落というのは理由無きヘッジファンドのAI無限売りであるパターンが大半なので、しばらくすれば株価は回復します。

決算ミスや不祥事などの個別の暴落だと未来永劫回復しないパターンもあり得ますが、外的要因や理由無き暴落なら狼狽売りで損切りしてしまうより、ガチホする勇気を持つことが出来ればほぼ高確率に救われる。 

そもそも、昔から株式市場で暴落を引き起こしているのは「システムの暴走」です。

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ブラックマンデーもガチホで全員救済されている 

アメリカの日刊紙であるUSAトゥデイによれば、次回のブラックマンデーといえる暴落が発生するとすれば、それは経済や景気動向とは関係なく、AIなどの制御システムの暴走によるものであると予想を立てています。

ヘッジ・ファンドのトレーディング部門では、既に人手を介した取引はほぼ行われておらず、AIなどを用いたチャート追従システムが取引を行っています。

これは、株価が上がれば全力で買いに行き、株価が下がれば全力で売りに行くシステムです。

つまり、それらのシステムで何かしらのエラーが発生し、大手ヘッジ・ファンドが大量の売りを行い市場をゆがめることになれば、他のヘッジ・ファンドも売りに追従することになるため、売りが売りを呼ぶ展開になり得るわけ。

ちなみに、30年前のブラックマンデーも、システムによる暴走が起因となっています。

当時、人手を介した取引が主流だと思われているのですが、実は株価が下落すると自動的に先物を売って損失を抑える今のような追従システムが、既にヘッジ・ファンドの間で流行していたのです。

ブラックマンデーの日は、まさにそれらのシステムが暴走、売りが売りを呼ぶ展開となり、たった1日でNYダウが22.6%も下落するという事態となった。

とはいえ、このような理由なき暴落は120%見直し買いが入ります。

株価は企業業績に収斂するため、実体の企業業績が好調であれば株価は回復するものだからです。

事実、ブラックマンデーでさえ実経済の低迷などの本質的な原因で下がっていたわけではなかったので、株価は数年で回復したように、AI無限売りによる暴落が起きた場合、個人投資家が取るべき手法はガチホです。

また、今では株価変動の影響を一切受けることなく、安定的に6.99%もの高配当を得ることが出来る「クラウドバンク」も誕生しているので、相場不安定時にはチョコのようにこのような投資サービスを活用するのも賢い投資手段です。

クラウドバンク公式ホームページ

今は優秀な投資サービスがガンガン生まれている良い時代だわ

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大暴落1929 (日経BPクラシックス)
ジョン・K・ガルブレイス
日経BP
2008-09-25