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キャッシュレス市場が拡大する中、低迷する銀行業 

高配当株は日本人に人気です。

投資雑誌では常に高配当株特集が組まれ、そしてよく売れていきます。

確かに預金金利が0.001%で推移する日本では、3〜5%台の利回りを得られる高配当株が人気なのも納得です。

チョコも高配当株は大好きなので、好んで投資する先のひとつですね。

とはいえ、目先の高配当につられて投資した場合、配当金で儲かるどころか損してしまうこともあるため、なぜ高配当なのか精査した上で投資することが必要でしょう。

具体的には、安定した利益を確保し続けられるためにキャッシュが潤沢で高配当な企業と、斜陽産業で株が売られ、相対的に高配当に「なってしまった」企業です。

つまり、なぜ高配当なのかを見定める目を持たなければ、高配当投資で儲けることは不可能なのだ。

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キャッシュレス社会の逆風をモロに受けるセブン銀行 

たとえば、今ホットなトレンドはキャッシュレスですが、追い風を受けるのがVISAなどのクレカ銘柄であり、逆風となるのが現金中心の銀行銘柄です。

VISAの配当利回りを見てみると、0.5%しかないので高配当株ではありませんが、VISAは毎年2桁に及ぶ増配を繰り返しています。

なぜ、ここまで増配幅が大きいのに0.5%しか利回りがないのでしょう?

それはキャッシュレス市場の拡大を追い風に、世界中の投資家から資金が集い、株価が上がり続けているためです。

上場時の2008年の株価からVISA株がヨコヨコの推移であったならば、既に利回りは5.6%に達し、高配当株の仲間入りを果たしていたはずです。

一方、キャッシュレス市場拡大の逆風を受けている銀行株を見てみると、三菱UFJやみずほFGなどのメガバンクは軒並み5%とVISAの6倍もの利回りがあります。

しかし、三菱UFJの株価を見てみると、この好景気にも関わらず株価が上がるどころかわずか1年で半値まで大暴落している。

ATM事業がメインのセブン銀行も、三菱UFJと同じく株価は半値大セール中だ。

銀行は大量リストラを進めるほどの苦境に喘いでおり、今後も収益低下が続けば減配になる可能性も否定出来ません。

その場合、減配+株価暴落で投資家は大きな損失を被ることになるのは想像に難くない。

VISAと銀行株、この両者を見比べて「高配当だから」とメガバンクに投資する投資家はハッキリ言って絶望的にセンスがない。

高配当だから何でも投資すればいいってものじゃないんだよね

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