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ボーナス払いは支払い能力を超えた危険なローン計画 

空前の超低金利を追い風に、住宅ローンを借りる現役世代が急増しています。

2000年代は4%あった金利が、マイナス金利政策によってゼロ金利まで切り下がっています。

もはや銀行に利子を支払うより、ローン減税による還付金を貰う方が高いという先進国でも異常事態になっているのだ。

そのため、確かに家を買うには絶好のチャンス到来とも言えますが、問題なのがローンの組み方です。

背伸びして都内の割高なマンションを買う場合、今では4,000〜5,000万円ほどかかるために「毎月の支払い×35年」で目一杯返済計画を立てたとしても、月10万円以上の支払いがのしかかります。

そこで、月々の支払い額を抑えるために、安易にボーナス払いを選択する人が多いのが実態で、その数は年々増えている。

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ローン返済が滞れば、強制差し押さえになるケースも 

ボーナス払いとはその名の通り、夏冬で支給されるボーナスを返済計画に含めることを指しますが、問題は35年間本当に「ボーナスが支払われ続けるのか?」という点に尽きます。

そもそも、ボーナスは支給自体が法律で決まっているわけではなく、景気や会社の業績によって大きく変動するものです。

リーマンショック並みの不景気がやってくれば、東証1部の企業であっても大幅に減、場合によっては支給無しとなるパターンもあるためです。

日本一の大企業トヨタ自動車でさえ、リーマンショックでは正社員の年収が平均100万円以上も減少したのです。

投資や経済に詳しい人は大体知っている事実ですが、景気というのは約10年単位でサイクルを繰り返していて、常に好景気というのはあり得ません。

そのため、ボーナス払いを選択してれば不況時に積む可能性があり、返済計画が破綻する例も多いのだ。

ちなみに、ローン返済が数回滞れば、銀行は容赦なく一括返済を求めて来ます。

応じられなければ、銀行は裁判所経由でマイホームを差し押さえ、競売か任意売却を強制させられる。

買った直後から大幅に価値が毀損するのが日本の不動産の特徴なので、たとえ新築同様の家を売却してもローン残債が残ります。

そして、家が無いのにも関わらず、給料から支払いをコツコツ続けなければならない。

背伸びした家を買うのはやめた方が良いってこと

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