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鳴り物入りでデビューしたWatson、全然売れてない 

バフェットが初めて買ったハイテク銘柄はIBMでした。

2011年に大量に仕込み、買い増しを続け、2018年に全てを売却した。

現在のIBMの株価は140ドルですが、バフェットが手を付けたのが170ドルの時で、発行済み株式の5%以上の6,400万株を保有した。

バフェットはIBMが10年で300ドルまで到達すると読んだが、目論見は外れ「損切り」するハメになり、バフェットはIBMの投資は失敗だったと語る。

IBMの代わりにバフェットが買ったのはAppleでした。

Appleを史上最高の株だと評し、筆頭株主に躍り出るほどに買い増しを続けた。

そして、その後にAmazonを買わなかったことを後悔していたと発言して、Amazon株を買った。

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NYダウは史上最高値を更新したのに、IBM株は低迷 

IBMは来たるAI時代に多額の投資を行い、Watson(ワトソン)を開発した。

世界中の企業はワトソンに熱狂し、経営陣はこれひとつあれば業務コストが限りなくゼロに近くなるとバラ色の未来を考えた。

しかし、実際にはワトソンを使ってみたユーザーの間には「理想と現実のギャップに苦しんでいる」として、評判はよろしくない。

たとえば、日本でも多くの大企業がワトソンを導入してみたものの、三菱UFJの事例ではワトソンがユーザーからの問い合わせにおける正解率は5割程度に留まり、その後も正解率は伸び悩んだ。

人々のワトソンへの熱狂は徐々に消え去り、IBMの新たな収益源になるどころか、期待ほど伸びない残念な結果に陥ってしまったのです。

では、IBMは今後の成長戦略をどのように描いているのでしょう?

実は、今はワトソンよりも利益率の高いクラウド事業に力を入れています。

最近ではサーバOSで圧倒的なシェアを誇るRedHat(RHT)を4兆円という途方もないカネをかけて買収し、クラウドを牛耳っているGAFAに殴り込みをかけていくようです。

そもそも、クラウドのシェアはAWSの30分の1に留まるIBMですが、IBMはもともと米官公庁系に強固なコネクションを持っているので、開拓する余地は残されていると言えるでしょう。

とはいえ、米大手IT企業だけでもAmazon、Googole、Microsoft、Oracleとこれほどの米ビッグネームがクラウド事業の拡大に凌ぎを削る中、果たしてIBMがシェアを伸ばせるかは未知数です。

世界的にはAWSやAzureを使うトレンドが加速しており、IBM Cloudが話題になることはテック界隈でもほとんど無い。

最近のIBMの話題と言えばRedHat買収のニュースだけだね

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