VISAが好決算を発表したことで、またもや史上最高値を更新しています。
第3四半期の内容を眺めると、売上高は前年比11.4%増の58億4000万ドル、純利益は33.1%増の31億ドル、1株利益(EPS)は1.37ドルと文句なし。
そもそも、クレジットカード世界シェア60.5%と、最も利用者が多いブランドがVISAです。
VISAはもともと米銀行傘下の事業体でしかなかったのですが、キャッシュレス化の流れを加速するためにスピンオフで独立、2008年にNYSEヘ上場を果たしました。
上場後からガンガン株価を伸ばしているVISAは、この10年で世界時価総額ランキングの11位までに食い込み、既に時価総額は伝統的な米ウェルズ・ファーゴを抜き去り、JPモルガンを射程範囲に捉えています。
VISAなどのフィンテック企業で構成されるKBWナスダック・フィナンシャル・テクノロジー・インデックス指数はこの10年で5倍以上に上昇しているのですが、S&P500が2.6倍の伸びであったことを鑑みれば、キャッシュレス市場が「まさにこれから」の市場であり、株価上昇の余地が大きく残されていることを物語っています。
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そもそも、クレジットカード市場参加プレイヤーはVISAとMasterCardのみで全体と9割を抑えていることから、競争がほぼ皆無であることも魅力的です。
設備投資費用はほぼいらず、投資家に大きな増配と自社株買いを繰り返し続けており、株式の価値を上げています。
完全なる「不労所得」を得ているビジネスモデルで、まさに世界最強銘柄と言えるでしょう。
そのため、まさにVISAこそが個別株で保有すべき銘柄と言っても過言ではありません。
今はS&P500連動型のETFや投資信託が多数リリースされていて、低リスクで儲けられる時代が到来しているのに、わざわざ個別株を買う理由はなんでしょうか?
それは、それらの指数をアウトパフォーム、すなわち好成績を収めるために個別株を買うのです。
S&P500ETFの老舗商品であるSPYの構成銘柄を眺めると、VISAは11位となっているのですが、これは指数自体が時価総額加重平均型であるためです。
つまり、VISAの時価総額が増えていけば必然的にSPYなどのETFの順位も上がっていくわけですが、初めから上昇する可能性が高いと分かっていれば、今のうちに個別株で仕込んでおけばSPYだけ保有しているよりも、あなたの資産増加をブーストさせることに繋がるわけです。
現在VISAはPER37倍と少々割高感が否めませんが、業績が強烈に上がり続けることを鑑みれば、いずれ株価は割高ではなくなる。
キャッシュレス市場が成長すればするほどVISAにお金が入る構造になっていて、成長が頭打ちとなっているGAFAを抑えて、いずれ世界時価総額1位になる可能性は高いのです。




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