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スタバは一時的なブームでは終わらない可能性 

スターバックス(SBUX)は、アメリカ市場に上場する言わずと知れた世界的大手コーヒーチェーンです。

以前は日本でもフランチャイズで単独上場を果たしていましたが、日本事業がやけに好調だったため、アメリカ本社がTOBの末に100%グループ傘下に収めるに至りました。

そのため、スターバックス株が欲しいのであれば、アメリカ株として買う必要があります。

さて、そんなスターバックスは、定番商品の大半について今年2月から10円〜30円の値上げを行いました。

値上げする商品はドリップコーヒーやラテなどの30種類で、値上げは実に8年振りでした。

値上げを契機に客離れを起こす可能性を指摘されていたものの、スタバはもともと値段を気にして行くカフェではないので、客離れが起こるどころか圧倒的な好業績で株価は史上最高値を更新し続けている。

 4月に発表された最近決算を眺めても、売上高は前年比5%増の63億500万ドル、純利益は前年比1%増の6億6,300万ドルと増収増益でした。

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1杯2,000円もするスタバのコーヒー「ゲイシャ」 

とはいえ、今は絶好調なスタバでも、昨年は苦戦を強いられました。

昨年の夏、同社は2019年度にアメリカ本国で150もの店舗を閉鎖すると発表し、スターバックス株に売りが殺到、わずか1日で-10%もの株価急落となったのでした。

世界的コーヒーチェーンの先駆けでもあったスタバの成長に、ついに頭打ちかというイメージが広がったことで投資家の失望を招いたのです。

そもそも、アメリカではスタバはオシャレでも最先端でもなく、庶民的なコーヒーチェーンとして定着しています。

「いつでも手軽に、安価でコーヒーを買える店」として、アメリカでは親しまれており、日本みたいにフラペチーノが売れるのではなく、あくまでコーヒーが売上の主体です。

とはいえ、このようなチェーン店が海外進出する際には、ブランドを刷新して高価格帯路線を打ち出すことは日本でもよくあります。

たとえば、カレーチェーンとしてお馴染みのココイチは、タイでは高級レストランとなっており、デートや商談に使われることも多くあります。

また、定食チェーンとして展開する大戸屋も、アジア各地では「高級和食チェーン」として大人気となっており、やはり日本とは異なるブランド戦略で攻めるケースが多いです。

そして、スタバも漏れなく、高級路線で海外進出の活路を見出した企業なのです。

ちなみに、スタバ株は個別で買わなくとも、S&P500指数に連動するETFを買うだけ、投資家はその恩恵を受けることが出来ます。

今から個別株は勇気がいるけど、S&P500なら大丈夫だね

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スターバックス成功物語
ハワード シュルツ
日経BP
1998-04-23