
誰にでも2,000万円を貯蓄できる方法は投資しかない
老後を送るための不足金額が2,000万円必要になることが世間の波紋を呼ぶ中で、投資に興味を持つ人が増えている。
たとえば、投資教育をビジネスとするファイナンシャルアカデミー社では、金融庁の報告書が話題になるや否や、1週間足らずでセミナーへの参加申し込みが通常の20%も急増したという。また、大手証券会社では証券口座の開設も増えているとの報告もあり、さらには長期非課税制度であるつみたてNISAや、個人型確定拠出年金iDeCoの申し込みがなんと30%も増えたとしています。
今まで政府が推進しても一向に進まなかった「貯蓄から投資」は、2,000万円という現実を突き付けられたショック療法によって、加速度的に進んでいきそうな雰囲気です。
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つみたてNISAは長期投資に有利!初心者にもオススメ
とはいえ、問題なのは日本の投資環境はお世辞にも「良い」とは言えず、よく知らずに買ってしまうと損失を被る可能性が高い商品が溢れているので、注意が必要であると言うことです。
たとえば、銀行窓口で投資した人の40%以上が損失を被ったように、専門家の顔をして手数料のボッタクリ商品を平気で売り付ける、客に頻繁に乗り換えさせて手数料を稼ぐ回転売買をさせるなど、金融業界は「会社が儲かる商品」を売り付け、客の儲けなど二の次にしてきた過去があります。
金融庁は、これらの銀行の投信は「社会的に存在する意義がない」とバッサリ断罪し、代わりに金融庁独自の視点で優良な投資信託のみを集めた制度「つみたてNISA」や「iDeCo」を始めるに至ったわけです。
つまり、これから投資を始める初心者には、まずはこれらの投資制度から始めるのが安心だし、堅実な運用でお金を増やしていける可能性は高いでしょう。
つみたてNISAやiDeCoで資産運用を始めるならば、以下の商品がオススメです。
大和-iFree NYダウ・インデックス
- NYダウに組み込まれたアメリカ超大型30企業に投資可能。
ニッセイ-DCニッセイ外国株式インデックス
- 日本以外の主要先進国の株式に投資可能。アメリカ株が中心。
なお、つみたてNISAを始める場合、豊富な商品や手厚いサポートが受けられる口座開設数業界トップの「SBI証券」が良いでしょう。
長期投資でじっくりお金を増やしていこう!
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