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主力商品のgloを展開するBTI 

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)が前日比-4%と株価暴落の憂き目に遭っています。

背景には、同社の加熱式たばこgloの売れ行きが想定よりも落ち込んでいること、さらには欧米でタバコ需要が減少していることで「世界的にタバコの売り上げが減る」と発言したことが投資家の嫌気売りを誘いました。

タバコは設備投資がほとんどいらないことから利益率は驚異の50%を超え、寡占事業化しているので他社の参入は不可能なので、BTIは長期投資銘柄として個人投資家から愛されて来ました。

有り余るキャッシュで増配や自社株買いも積極的であるBTIですが、ここ2年ほどで株価は70ドルから30ドル台まで大暴落し、配当利回りも7.5%まで切り上がる異例の事態となっています。

とはいえ、タバコの依存性から今後も安定したキャッシュを稼ぐことは明白ではあるものの、同社の株を今積極的に買ったとしても、さらなる暴落が待ち受けている可能性が高いので注意が必要でしょう。

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ブレグジット案が纏まらず、メイ首相は辞任へ 

そのリスク要因はブレグジット問題です。

ブリティッシュ・アメリカン・タバコはその名の通りイギリスの企業であり、NYSEにはADRとして上場を果たしています。

つまり、イギリス国内の政治に左右される銘柄であり、ブレグジットは投資家心理を冷やし続けているために、他のタバコ株より下落率が高いのです。 

そもそも、イギリスでは未だにEU離脱案が纏まらず、ハード・ブレグジットになってしまう可能性が高いのです。

もしもハード・ブレグジットともなれば、イギリス経済は大混乱を来たし、ポンドも暴落します。

なぜなら、今のイギリスはEUの一員であり、通関手続きの必要も関税もない非常に有利な立場でビジネスを展開出来ているわけですが、EUを離脱すればヨーロッパに散らばる多数のサプライヤーから、国内のサプライヤーと同じように簡単に仕入れを行うことが不可能になります。

さらに、EU域内に広がるサプライチェーンに組み込まれることによって実現していた、「必要な物を、必要な時に、必要な量だけ生産する」という経済効率を高めるジャストインタイム手法も消失します。

BTIに限らずイギリス株は投資家から嫌気されており、株価が軟調な銘柄は多いのです。

とはいえ、ビジネスにはリスクは付き物です。

過去様々な経済危機、戦争、競争などのリスクを乗り越えて、BTIは100年以上創業し続け、そして世界一のタバコ会社として今も君臨しているわけです。

チョコは5年〜10年先を見据えて株を買っているので、目先のイベントは無視して長期投資に励みます。

ハード・ブレグジットで大暴落したところを大量買いしたいところ

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