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世界時価総額No.1になる日も近いVISA 

夏ボーナスが支給される季節になって来たことで、何の銘柄を買おうか迷っている個人投資家は多いのではないかと思います。

そんな投資家にオススメなのがVISAです。 

チョコはフィンテック大本命のクレジットカード世界No.1のVISAを、史上最高値更新中にも関わらず100万円分を買い増ししました。

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世界中でキャッシュレス化の波が押し寄せる中、VISAはますます収益を伸ばしていくことが期待されていて、今後とも大幅な増配や自社株買いを繰り返し、投資家を潤してくれるでしょう。

そもそも、VISAは昔から使われているカードブランドとして一般に馴染みがありましたが、株式市場に上場したのは2008年で意外と遅いです。

それ以前はまだ銀行傘下の事業体でしかなかったのですが、キャッシュレス化を推し進めるために新たに「Visa.inc」として会社を新設し、IPOを果たしました。

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米大手金融機関の時価総額を、VISAが猛追している 

上場後からガンガン株価を伸ばしているVISAは、この10年で世界時価総額ランキングの11位までに食い込む健闘ぶりを見せています。

VISAなどのフィンテック企業で構成されるKBWナスダック・フィナンシャル・テクノロジー・インデックス指数は、この10年で5倍以上に上昇しています。

S&P500が2.6倍の伸びであったことを鑑みれば、キャッシュレス市場が「まさにこれから」の市場であり、株価上昇の余地が大きく残されていることを物語っています。

現在、1位がMicrosoft、2位がAmazon、3位がAppleと世界時価総額ランキングはGAFAが首位を独占してはいるものの、VISAやMasterCardが取って代わる日も近いのではないか、と分析するウォール街のアナリストが出てくるほどです。

とはいえ、そんな天下無敵のクレジットカードブランドにも懸念があります。

それは、あまりにも強大になりすぎたことにより、反トラスト法(独占禁止法)が適用されてしまう恐れがあることです。

たとえば、GAFAは強大なプラットフォーマーとして世界中から利益を貪る「怪物」として認知されてしまったことにより、EUやアジアでは規制が強められており、本国アメリカでも反トラスト法の疑いがかけられている。

VISAやMastercardも小売業者とのカード手数料を巡る集団訴訟が10年以上続いていたこともあるため、キャッシュレス社会が進めば訴訟の影響も広がると考えられます。

しかしながら、それを差し引いてもキャッシュレス社会の波はもう誰にも止められないし、世界2強となっているVISAやMastercardの利益が強烈に押し上げられる未来は、もう誰にも変えようがないのです。

VISA、MasterCard、Appleの三銃士を積極的に買っていきたい

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