今、資産運用というワードがホットです。
きっかけは、金融庁が「老後に安定した生活を送るためには2,000万円不足」との現実を国民に突き付けたためで、それ以降証券会社の口座開設数がうなぎ上りに増えたとか。
しかし、日本人の間では「投資」は遥か彼方の御伽噺のようなものであり、突然投資をしてくれと言われても、何をしたらいいのか分からない人は多いでしょう。
多少株の見識がある人でも、株式投資はパソコンの前で四六時中カタカタ取引するデイトレードを思い浮かべる人は多く、日中仕事をしているサラリーマンはどうしたらいいのか途方に暮れてしまう。
さらに、今は日経平均がダダ下がりしていることから、買った途端お金が減ることを嫌気してイマイチ投資に踏み出せない人も少なくない。
過去、4万円付近まで上昇したと思ったら1万円以下まで大暴落してしまった呪縛から抜け出せない日経平均を見ていれば、投資はギャンブル同然と指摘されるのも理解できる。
つまり、投資はタイミングで儲けるものと考られているので、家電を買うのと同じで「今は時期が悪い」と買い時を常に探してしまうというわけです。
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確かに、日本株に投資をする場合はタイミングは非常に大切です。
長年投資をやっている人でさえ、常に売るタイミングを気にしているのですから、初心者もタイミングを気にしないわけがありません。
比較的安全だと言われているインデックス投資でさえ、日本市場に投資していれば30年以上含み損だったわけですから、デイトレードで利ざやを取っていくスタイルが支持されて当然なのだ。
とはいえ、ひとたび海外に目を向けると事情は異なります。
たとえば、資産運用の本場アメリカでは、50%もの人が株や投信、債券などで資産運用を行い、一般庶民でも億万長者になっている世帯が多いです。
彼らは投資のタイミングを計ることもなく、デイトレードのように四六時中パソコンの前でカタカタ取引することもなく、資産を築きました。
なぜ、こんなことが可能なのか?と言えば、投資先が母国の米国だったこと、ただそれだけです。
そもそも、アメリカでは個別株の取引はメジャーではなく、ひたすら市場全体に投資していくインデックス投資が主流であり、毎月の給与からコツコツ投資していくため、タイミングは無視されます。
それでも、米国株は100年以上も右肩上がりであったことから、ただ積立投資をしているだけで億もの富を得ることが出来たわけです。
つまり、投資する先の市場によって、タイミングを気にするべき市場とそうでない市場と、完全に分かれてしまうと言えるわけで、あなたが日本株に投資するのであればタイミングは考慮すべきだろうし、米国株であれば不要です。




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