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500ドル以上の大幅高となったNY市場 

米中貿易戦争の激化、メキシコ関税など様々なネガティブ材料によって、世界株式市場が下落の一途を辿っていました。

しかし、昨夜はナイキが+4.50%、アップルが3.66%、ゴールドマン・サックスが3.55%と軒並み買いが殺到する事態となり、下落相場から一転してNYダウは512ドルと大幅高の結果に。

背景には、今まで頑なに利上げ姿勢を貫いていたFRBパウエル議長が利下げの可能性を示唆したこと、そして中国商務省が貿易戦争の対話による解決に言及したことが好材料となったようです。

ボラティリティが高い相場が続いてはいるものの、投資家の買い意欲は依然高いことが証明された格好であり、問題の解決に向かえば株価は一気に吹き上がる可能性を秘めていると言えそうです。

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株価低迷はトランプ大統領にとって死活問題 

株価を上げることは、トランプ大統領にとっても重要な意味を持ち合わせています。

4月上旬、トランプ大統領はFRBが引き締めをしなければ、ダウ平均は既に36,000ドルに達しているとの考えを示しました。

彼は、来年行われる大統領選挙のために、株価が上がることが重要なのです。

株価というのは大統領の成績表であり、株価が上がれば優等生、下がれば劣等生というレッテルを貼られ、選挙で負ける可能性があるためです。

日本では株価がどうなろうが、国民の関心はさほど高くないために選挙にあまり影響しませんが、アメリカでは株式投資が庶民に普及していて、一般的です。

そのため、株価の上げ下げの経済的意味を理解している国民が多いため、株価には非常にシビアなのです。

とはいえ、アメリカ経済が絶好調のこの段階で利下げ政策を行うのはナンセンスであり、FRBのスタンスが正しいのは言うまでもありません。

利下げをしようものなら、いつかやってくる不況時に量的緩和する余裕がなくなってしまうので、好景気時には利上げをしておくべきだからです。

しかし、トランプ大統領は自らの選挙のみに関心があり、今後も暴走を続けるとみられていて、仮にFRBが彼に屈して利下げを行った場合は米経済はかつて無いバブルに突入し、ロケットのように株価は上昇するでしょう。

コツコツ株を買っていく者だけが報われるのが米国株投資

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