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SaaS関連企業のIPOラッシュ!株価はどう見ても過熱気味 

サブスクリプション・ソフトウェアで注目を浴びるZuora:ズオラ(ZUO)。

同社の第1四半期の決算発表では、総売上成長率が減速、成長鈍化が顕著であることが浮き彫りになった結果、株価は30%近い大暴落となった。

そもそも、サブスクリプションとはMicrosoft、Netflix、Amazonなどの多数の企業が採用している月額課金モデルを指す用語です。

毎月一定の収益が入ってくるこのモデルは、円滑な経営を行う上で理想的であり、今では様々な企業がサブスクリプションのビジネスモデルへの転換を図っています。

ズオラは企業がサブスクリプション型のビジネスを運営するために必要な管理パッケージをSaaS型(インターネット上で使えるソフトウェア)で提供し、日本では三井情報や日立ソリューションズ、GMOとも協業してシェアを広げています。

米株投資家の間では、SaaS銘柄を買えばすぐに億り人になれる黄金チケットだとして、ズオラに限らずプロジェクト管理ソフトを提供するアトラシアン(TEAM)やワークフロー・プラットフォームのサービスナウ(NOW)、そしてクラウドゲートウェイセキュリティのZscaler(ZS)なども人気です。

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投資家の期待値が高すぎる銘柄は、決算で暴落するケースが多い 

SaaS市場はここ20年で急速な拡大を記録していて、今や世界で60兆円ほどの規模に成長しました。

SaaSというだけでIPOをするケースも目立って来ており、過熱気味であることは否めない。

とはいえ、「使いたい時に、使いたい分だけ使う」というSaaSが今後も伸びていくのは間違いない未来ですが、ここ最近ではSaaS関連株における投資家の期待値が高すぎて、実力以上の値付けがされていることもありました。

すると、ズオラのように少しでも期待値を超えられない結果になれば、株価は大ダメージを受けるのです。

個人投資家はズオラのような悲劇に巻き込まれないために、どのような策を講じれば良いでしょうか?

それは、理解出来ないビジネスをやっている株は買わないことです。

たとえば、バフェットの名言に「自分の理解出来ない会社の株は買わない」というものがありますが、ズオラなどのSaaSビジネスを理解して株を買っている投資家が果たしてどれだけいるでしょうか?

特にSaaSは一般向けではなくB2Bのサービスが中心なので、IT業界で働いているエンジニアではないと、SaaSを理解することは不可能と言っていいでしょう。

理解出来ない株を買うのは、投資では無く「ギャンブル」です。

株で堅実に儲けるには、自分に知っている企業に投資し、そして長期保有することです。

ズオラ持ってた欲豚投資家さん、息してる・・・?

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