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リセッションに陥った場合、しばらく株価が低迷する 

リセッションとは、景気後退を指す経済用語です。

アメリカなど資本主義経済が成熟した社会では、景気の「拡張期」と「後退期」は数年を周期として交互に繰り返される性質を持ちます。

リーマンショック以降、景気の拡張期が既に10年以上続いていることから、市場では急落のアノマリーを恐れる投資家が急増しており、上値の重い展開が続いています。

そもそも、アメリカが定義するリセッションは、GDPが2四半期連続でマイナス成長となった場合を指しますが、アメリカのGDPは2〜3%の間で安定した成長を続けており、リセッションの兆候は今のところ一切見受けられません。

JPモルガンのアナリストによれば、リセッションを気にするべきなのは雇用に対する懸念が深刻度を増したときであり、少なくとも2020年はリセッションについて考える年ではないと指摘しています。

実際、米雇用統計を眺めても今年4月は26.3万人増と予想を大幅に上回り、失業率も3.6%に低下しました。

すなわち、今のアメリカ経済は絶好調の一言であり、リセッションはまだまだ遠いと考えるのが自然だ。

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100年以上もひたすら過去最高値を更新し続けるNYダウ 

とはいえ、確かにリセッションは投資家にとって頭を悩ます事案であることには変わりありません。

儲けるために始めた投資なのに、しばらく損をする可能性の方が高いとなれば、投資意欲を失くすのも理解出来ます。 

しかしながら、過去のリセッションの大半は短期的で底が浅く、下降の始まりから回復の始まりまでの期間は平均たったの1年未満でした。

「資本主義の終わり」

と評されて、ドルが紙くずになると叫ばれた最大のリセッションが訪れた2008年のリーマン・ショックでさえ、わずか2年足らずでNYダウは元値を回復し、更なる高みを目指してガンガン株価は上昇の一途を辿ったのです。

つまり、10年、20年と腰を据えて長期投資をしようと考える投資家であれば、リセッションというのは「株価をより安く仕込むためのセール期間」に過ぎず、この時期にどれだけ優良株を仕込めるかで将来の成績が決まるのです。

大抵の投資家は、株価下落時には市場につられて株を手放して、株価上昇時には市場につられて株を買い戻します。

そのため、いつも彼らは損ばかりをしており、一向に資産が増えることが無い。

対して、長期投資で一時の株価変動を気にせずコツコツと拾っていける投資家は、リセッション時に株をしこたま安く買えるので、ひとたび回復フェーズに突入すれば、驚くべき利益を獲得することが可能になるのだ。

何があっても株を買い続ける気概を持とう

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