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副業元年と言われる2019年以降、世間では様々な副業にスポットが当てられています。

その中でもネットを通じたビジネスは人気で、たとえばブログもそのひとつです。

ブログでお金が稼げるという認識を持つ人は少数派ですが、実はブログは現実世界と比べてライバルも少ないし、ネット業界全体の成長でお金が落ちるようになっているので、その恩恵を預かりやすい。

たとえば、ITプラットフォーマーであるGAFAMが多額の利益を上げていますが、これはネット業界が成長しているからであって、ブログはその「おこぼれ」を貰うことが出来るわけです。

このブログを例にすれば、Google社のアドセンスという広告サービスを利用していて、アクセスが増えれば増えるほど広告主からお金が振り込まれる仕組みになっています。

月間100万PVくらいあれば、毎月30〜100人の福沢諭吉がやってくるので(ジャンルによって単価の幅あり)、年間ではサラリーマンの年収は優に超えるお金を稼ぐことも可能です。

ヒカキン氏がYouTuberとして年間10億円を稼いでいることは有名ですが、これもGoogle社のアドセンスというサービスからもたらされる果実です。

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とはいえ、誰でも稼げる世界なのか?といえばそんなカンタンな世界でも無いのが現実です。

たとえば、YouTuberは稼げると世間では認知されているわけですが、本当に稼げるYouTuberはごく僅かで、大半は始めて数日、数ヶ月で撤退してしまいます。

この理由は、YouTuberもブログも「利益が出るまでに時間がかかる」ためです。

働くといえば、時給いくら、月いくらという条件で働くことが常識のため、働いた分はそれなりにお金が入ってきます。

しかし、YouTuberやブログはどこかの企業と雇用契約を結んでいるわけではありませんので、完全成果主義となります。

完全成果主義ということは、つまり「成果が無ければ収入ゼロ」ということも普通にあり得る話なので、時給労働になれたサラリーマンにとっては耐え難い苦痛と感じてしまい、長続きしないのです。

とはいえ、無収入でも継続することで記事数やアクセスが増やしていけば、緩やかに収入が増えていき、いずれ想像以上の収益を生み出すようになるのがYouTubeやブログの特性です。

AmazonやFacebookなどのベンチャー企業が万年赤字で、黒字になるまでのにある程度時間がかかるように、成果主義の労働というのは損益分岐点を超えるまでが大変なのだ。

コツコツ苗を育てることに向かないせっかちの人は、コンビニバイトやUberEatsなどが良いです。

まあブログを1年続けても稼げない人はごまんといるからね

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