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平成の30年で、定期預金しても全く儲からなくなった 

昭和最後の日の昭和64年1月7日に信用金庫へ定期預金した「1万円」
令和元年5月7日の解約時に受け取った額は、利息を含めていくらになったでしょう?

以前、こんなユニークなクイズがネット上を賑わせていました。

クイズの正解は1万3,537円で、平成30年の間の平均利回りは1.16%だったとのこと。

とはいえ、これは平成10年くらいまでに付いた利息分がほとんどで、最初の9年間で3,215円、それ以降の21年で322円しか稼げなかったことになります。

このカラクリは、金利の大幅な低下です。

日本では高度経済成長期、金利がガンガン上がって一時は定期預金で利回り10%付いた時がありましたが、バブル崩壊後にはどんどん金利は下がり、今では0.01%、普通預金は0.001%まで下がってしまった。

金利下落の要因は経済成長が止まったためです。

借りたい人がいないので金利は上がらず、これはつまり日本はデフレから抜け出せていないことになる。

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定期預金するくらいならメガバンク株を買った方が遥かにマシ 

本来、アベノミクスでバブル期以来の好景気だと言うことは、金利が上がって然るべきです。

しかし、金利は一向に上がらないばかりか、日銀は2020年過ぎまでマイナス金利政策を維持することを表明している。

これはつまり、実は日本の景気が良くなっているというのは幻想で、「失われた30年」のデフレは継続している可能性が高い。

給料は上がらないのに増税は進み、しかも預金金利も期待出来ない令和時代では、国民はますます貧乏になる一方なのです。

そのため、これからの時代に豊かに暮らしていくためには、欧米の人々と同様に、庶民も株式投資をするべきなのです。

たとえば、銀行の定期預金は0.01%、普通預金は0.001%の金利しか付かないわけですが、銀行株を買えば500倍もの利息を得ることが出来ます。

メガバンクの配当利回りを眺めると、三菱UFJは4.98%、三井住友銀行は4.70%、みずほ銀行は4.66%もあることが分かります。

これらの株に100万円投資したとすれば、1年間で5万円も利息が貰えることになり、資産増加が期待出来るというわけです。

銀行は衰退産業なので、実際メガバンクに投資することはオススメしませんが、預金して死に金にするよりは遥かにマシです。

預金なら100円くらい付けば御の字なので、その差は大き過ぎと言っても過言では無いでしょう。

銀行に眠らせているお金があるのなら、株式投資に振り分けることで資産増加が見込めます。

未だに定期預金してる人は情弱としか言えないよなぁ

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