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武田のCEOはフランス人で、着任早々巨額買収を決断した 

武田薬品工業株が前日比-7.82%と大暴落しています。

背景は、同社の来期決算予想が3,800億円の大幅赤字に陥るためで、投資家から嫌気された格好です。

この赤字は、アイルランド製薬会社のシャイアーを買収したことにありますが、買収額は6兆円以上にも上り、創業者の武田氏があまりにも高額過ぎると苦言を呈したほどでした。

武田薬品工業の社長はクリストフ・ウェバー氏というフランス人で、日本人ではありません。

彼はグラクソ・スミスクラインの元CEOで、武田薬品工業がグローバル化の推進にあたり年10億円という高額報酬で引き抜いた。

思い切った買収で生き残りをかける経営戦略に注目が集まるが、武田薬品工業が今まで貯めたカネを食い潰すだけでは無いかと、一部では批判が上がっているのも確かだ。

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新薬が作られるのは奇跡に近く、これはもはやギャンブル 

とはいえ、世界の製薬会社の間では買収合戦が繰り広げているのも確かで、業界再編製はグローバル規模で加速していると言っても良いでしょう。

しかし、製薬というのはリスクの大きい事業であり、たとえば新しい薬が誕生するための開発期間は10年から20年、開発費は数千億円まで高騰する場合も多い。

それだけ賭けても新薬誕生の確率はおよそ3万分の1で、これはもはやビジネスというより一世一代のギャンブルだ。

いくら世界大手と言っても、画期的な新薬を作り未来永劫儲け続けられるかは誰にも分からず、突然業績不振に陥る可能性だってあるでしょう。

そのため、製薬会社の株が欲しいのであれば、投資家はETFで「製薬会社全体」に投資するべきです。

世界では人口増加や長寿化により、今までよりさらに医療が求められる時代に突入するのは確かであり、業界全体に投資しておけばまず間違いなく儲けることは可能です。

たとえば、武田薬品工業が欲しいと考えている投資家であれば、ブラックロック社のiシェアーズ グローバル・ヘルスケア ETF(IXJ)を買うと良いでしょう。

このETFを買うだけで、武田薬品工業はもちろんのこと、J&J、ファイザー、アッヴィ、Rocheなどの世界大手の製薬会社に一括で投資できる。

業界の成長がほぼ約束されている製薬だけに、リスク分散して市場成長に賭けるというのは非常に合理的な方法です。

今の武田を見るとソニーのストリンガー時代を思い出してしまうんだが

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