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酷い下落で株主は大損、万年赤字体質から抜け出せず 

配車サービスの大本命であるウーバー・テクノロジーズ(UBER)が、ついにNYSEへ上場を果たしました。

公開価格は1株45ドルで1億8,000万株を売り出しましたが、初日は41.57ドル(-7.62%)と大幅下落の結果となり、ほろ苦いデビューとなりました。

先日、同じ配車サービス大手のリフト(LYFT)が上場したばかりでしたが、ウーバーと同じく上場初日は大幅下落に終わり、その後も株価は低調です。

つまり、ウーバーの株価下落はウーバー自身の問題ではなく、配車サービス業界自体への将来性に投資家が疑問を投げかけた格好だ。

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道路はタダで敷設されていて、誰にでも利用可能 

配車サービスの一体何が問題なのでしょうか?

配車サービスという発想自体は、タクシー1強だった業界を根底から覆す画期的なアイデアだったと言えますが、これらのサービスは参入障壁が低すぎてチキンレースになる可能性が高いのです。

ウーバーのビジネスの仕組みを簡単に言えば、クラウド上に配車システムを構築し、あとはドライバーを募集し、あとはドライバーが顧客を乗せて、運賃が支払われるごとに20%の手数料を徴収するという構造です。

たとえば、ITシステムのネットワークはAT&Tやベライゾンなどのように多額の投資コストをかけなければならないため参入障壁が高いのですが、自動車が運転するには既に敷設されている道路を使えばいいわけなので、ドライバーさえ集めればすぐに運営が可能となってしまいます。

つまり、配車サービスは投資コストが極限に低いのです。

タクシー業界が薄利多売の過当競争に陥ったように、今ではUberのような配車サービスは飽和状態になっていて、思うように儲けを出せない可能性が高い。

現状、かなりの手数料取っていて万年赤字体質だと、将来性が無いと判断されて当然でしょう。

まあメルカリやソフトバンクとかのジャパニーズIPOよりは遥かにマシだがね

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UBER ウーバー革命の真実
立入 勝義
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2018-12-27