ふるさと納税とは、全国各地の自治体に寄付をすることで、2,000円を除く分だけ所得税や住民税が控除された上に、返礼品が貰えることから実質的な節税制度と言われています。
しかし、返礼品合戦が激化したことにより、ふるさと納税が通販サイトと化してしまったこともまた事実で、総務省は地場産品ではないものや寄付3割程度以上の商品を返礼品とする自治体に警告を鳴らしました。
とはいえ、泉佐野市はそんな総務省の警告を無視し、今年に入り100億円キャンペーンと題したAmazonギフト券のバラマキを行い、これは返礼品とは別に寄付額の20%をギフト券でキャッシュバックするというものです。
総務省と徹底抗戦する構えを見せたことで、総務省は今年6月から泉佐野市を含む4つの団体はふるさと納税制度に参加させない意向を表明した。
そのため、6月以降に同市に寄付をしたとしても、税優遇は一切受けられない。
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とはいえ、泉佐野市も指を咥えて見ているだけではありませんでした。
彼らはふるさと納税の税優遇が適用できる5月31日まで、なんと100億円から300億円のAmazonギフト券バラマキにキャンペーン内容を変更し、最後の集金を開催しているのです。
キャッシュバック率も、100億円の時は寄付額の20%でしたが、300億円の今回はさらに10%上乗せする形で30%になる。
たとえば、10万円を泉佐野市に寄付をしたとすれば、10万円分の返礼品が貰えた上に、3万円のAmazonギフト券も貰えるので、これは利用者からしたらお得としか言えないでしょう。
6月に新制度に移行するまでは、泉佐野市はふるさと納税で税優遇を受けられるので、まだ納税していない人はこれを機会にやってみてはどうだろうか。
なお、Amazonギフト券キャッシュバックは泉佐野市ふるさと納税特設サイト「さのちょく」で申し込みをした方のみを対象としているので、ここだけ注意が必要です。
また、寄付額が300億円に達した時点で終了する予定なので、お早めにどうぞ。
チョコは数十万円ほど泉佐野市に寄付したよ
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