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医療保険、がん保険、死亡保険など世の中にはいくつもの保険サービスが溢れています。

社会人になれば「とりあえず入っておこう」と考えるのが医療保険で、これは病気やケガで入院したり、何かしらの手術を受けた場合に給付金を受け取ることが出来ます。

ガン治療は何かとカネが物を言う場合が多い病気だし、死亡保険は家族が居れば意味のあるものと考えれば加入する意味があるでしょう。

しかし、医療保険は今の日本の制度から考えればオーバースペック過ぎます。

解約しても問題ないと言えます。

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なぜ、医療保険は不要なのか?

それは、日本という国は公的保障が他国に比べて圧倒的に充実しているためです。

たとえば、日本人はほぼ全員が健康保険に加入しているわけですが、この時点でかかった医療費から3割しか出さなくても良くなります。

アメリカでは健康保険という制度自体が無いので、医療費は全額負担が基本です。

そのため、民間保険が活躍しているわけですが、日本は健康保険がある時点で、もはや民間保険以上の役割を果たしていることになります。

また、高額療養費制度というものもあって、これは高額な医療を受けた場合には、一定額以上を超えた分は国が代わりにお金を出してくれるものです。

これらの制度により、たとえ100万円の医療費がかかったとしても、まず健康保険で30万円にまで減額された上、高額療養費制度で9万円にまで減額されます。

つまり、医療保険に加入していなくても、10分の1にまで医療費が抑えられることになるので、医療保険の出番がそもそも無いのだ。

一方、この手厚い制度のために社会保障費が増大して増税に至ってしまうために、近い将来制度が改悪される懸念はありますが、医療保険に入るのはその時でも遅くないでしょう。

そもそも、日本人は保険大好き民族で、生命文化センターの調査によれば、1世帯あたりの年間払い込み保険料は40万円近くに上ります。

医療保険を思い切って解約すれば、固定費がゴッソリ減らせるので、そのお金を投資に回すことも可能になります。

最近は入院期間も短縮してるし保険の意味がますます低下してる

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