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米中貿易戦争激化で、何度も急落した株式市場 

米中貿易戦争が落ち着きを取り戻していた2019年、トランプ大統領は手を緩めてはいなかった。

彼は中国からの輸入品20兆円規模への関税率を、10%から25%へと大幅に引き上げることを公表し、米国株式先物とドルが急落した。

また、ドルが急落したために、円が一気に0.5%高の110.5円にまで急伸した。

GWはフラッシュ・クラッシュに警戒せよと経済界は注意喚起を行っていたが、規模は小さいがまさかトランプ大統領が引き金になるとは誰しも思っていなかったでしょう。

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中国はアメリカからほとんど輸入していない 

とはいえ、このような対外的要因で米国株や円高になるのであれば、それは日本の米国株投資家にとって絶好の買い場に過ぎない。

米中貿易戦争が激化したことで、昨年何度も米国株式市場は暴落したが、結局NYダウは史上最高値を更新し、今年もまた高値更新まで上昇している。

なぜこのような結果になるのか?と言えば、そもそも、米中貿易戦争で損をするのは中国だけで、アメリカ企業はほとんどダメージを負わないためです。

たとえば、米中の貿易規模を調べてみると、アメリカにおける中国からの輸入額は5,055億ドルですが、中国はアメリカから1,299億ドルしか輸入していません。

中国はアメリカからほとんど輸入していないので、アメリカに対抗して関税を引き上げても、アメリカには全く意味が無いのです。

市場のセンチメントは目先のイベントに過剰に反応しがちで、さらに機関投資家はその心理を利用して売りで儲けるので、ボラティリティが高くなります。

しかし、企業の業績に影響が無いのであれば、株価はいずれ業績に連動する性質を持つので、外的要因で急落した場合は喜んで買いに出た方が賢明です。

トランプの関税強化宣言は、令和という新時代の幕開けにおける投資家へのご祝儀なのだ。

欲しかった株が安く買えるから外的要因急落は喜ぶべきイベント

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