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アニメに出てくる母さん、全員が専業主婦である 

年金というのは、現役世代をリタイア世代を支えるために戦後間もなく創設された相互扶助システムですが、破綻寸前の事態になっているのは周知の通りです。

このシステムは、現役世代が永続的に増えて行くことを前提とした設計であったため、少子高齢化では当然ながらその設計が破綻し、財源が枯渇します。

国はなんとか増税を繰り返し社会保障費を捻出しようと躍起ですが、とうとうそのメスが専業主婦にまで及ぼうとしています。

たとえば、無職の主婦から保険料を徴収する案が浮上していて、これは働く女性から「保険料を負担せずに年金を貰うのは不公平」とう不満から来るものと政府は説明している。

この理論は、やよい軒がごはんおかわりを有料化する際、「ご飯のおかわりをする人、しない人で価格同じで、不公平感があると意見があったため」と説明して炎上したが、それと同じでカネをなんとか徴収したいがための言い訳に過ぎない。

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共働きはフュージョンであり、戦闘力が格段に上昇する 

そもそも、専業主婦は高度経済成長期に、働き盛りの夫を支える重要な存在として、国にも大事にされて来ました。

働いてなくても扶養に入れば減税してもらえたり、年金や保険が手厚く受けられるため、いわばお姫様のような扱いだったのです。

そのため、世の女性たちは未だに専業主婦願望が強く、婚活では専業主婦希望者が後を絶たないという。

しかし、増大する社会保障費を負担する体力は日本国には残っておらず、政府は女性にも自立して貰おうと「働いてくれPR」に躍起でした。

その甲斐あって、女性は結婚や出産しても会社を辞めることは少なくなり、この6年で働く女性は300万人も増加したようです。

人手不足から、今までパートだった女性従業員を正社員へ引き上げる動きも加速しており、これからの時代は「共働き」がスタンダードになり、女性であろうと自立が求められる。

とはいえ、共働きの動きは男性にとっては朗報で、年収が上がらないこの時代に妻がフルタイムで働いてくれれば、世帯年収は実質2倍になります。

夫の年収が500万円だったとしても、妻が500万を稼いでくればカンタンに1,000万円プレイヤーになれるようなもので、ドラゴンボールのフュージョンに近い。 

昭和の時代のように国や旦那におんぶに抱っこしていた主婦は、年金改悪などの政策で否応なしに社会で働く必要性が出てくるでしょう。

金麦のCMも専業主婦設定が無くなってキムタクに変わってたわ

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