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職場に必ず置いてある付箋は3M製 

ポストイットなどの事務用品や工業製品を製造・販売するメーカーであるスリーエム(MMM)が13%を超える大幅下落となり、NYダウを160ドルも押し下げました。

この背景には、決算が芳しくなかったことがあります。

同社の2019年第1四半期の売上高は78.6億ドルと、アナリスト予想に2億ドル近く届きませんでした。

1株利益(EPS)も2.23ドルと、こちらもアナリスト予想に0.25ドルほど届きませんでした。

ここ10年近く株価が上がり続けていたMMMは投資家期待が高かった反面、決算ミスを犯せば大きな失望売りに繋がる。

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日本法人も構える3M、優れた化学技術を製品にする 

では、決算ミスを受けてMMMを売るべきなのか?と問われれば、全く持ってその必要性はありません。

同社は早速、世界で2,000人以上に及ぶリストラを決行し、投資家のための利益捻出に行動を移し初めています。

アメリカ企業は無慈悲ですが、株主のためならリストラなど御構い無し、その結果株主利益が保護されるのです。

そもそも、いつも順風満帆で居られる企業など無く、MMMも例外ではありません。

しかし、同社は1976年から30種しか組み込まれないNYダウに採用されるほどの優良株であり、これまで60年以上も増配を行い投資家を潤して来ました。

長い道のりの中、幾多もの不景気や株式市場の暴落を乗り越えて、着実に利益を上げ続けたのが連続増配という証なのです。

そのため、今後もどんな危機が訪れようと、乗り越えられる力を持っているのが連続増配企業ということになります。

投資家は株価では無く、連続増配という記録に着目して、優良株を持ち続けるべきです。

株価も上げ過ぎてたし、いい調整になったな

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ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則
ジム コリンズ;ジェリー ポラス
日経BP社
2014-08-29