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世界中で愛されるコカコーラの人気は不動 

ご存知の通り、コカコーラは世界中でビジネス展開している最大の飲料メーカーです。

日本ではコカコーラ・ボトラーズ・ジャパン(BJH)が株式市場上場していますが、実態は米コカコーラから輸入した原料をボトリングして、小売店などに卸す下請け企業のような存在で、利益率は低いです。

一方、米コカコーラはBJHのような世界中のグループ子会社からの利益を吸い上げる胴元そのものなので、常に安定した高収益を上げることが可能であり、株価や増配歴も右肩上がりとなっている。

しかし、そんな米コカコーラも2018年決算が不調で、わずか1日で株価が9%以上も暴落する局面がありました。

世界的な健康志向から、糖分が多い清涼飲料水は敬遠される存在になっていて、昔より売り上げが上がらなくなっているのです。

2019年業績見通しも、良くて2018年と同等程度であると同社は発表しており、投資家はコカコーラの先行きに疑心暗鬼となっていた。

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決算ミスの暴落も、絶好の買い場に過ぎなかった 

とはいえ、いざ蓋を開けてみれば2019年第1四半期の決算は売り上げ、利益ともにアナリストの予想を上回る好決算でした。

売上高は80億2,000万ドル(前年比5%増)、1株利益(EPS)は0.48ドルでした。

好調だった理由は、糖分が一切入っていないコカコーラ・ゼロの人気です。

健康志向の高まりから、ゼロ商品が世界的に伸びていて、今期は2桁の伸びを記録している。

市場は即座に反応し、一時は前日比+3%という急騰となった。

そもそも、一時的な販売不振でコカコーラ株を悲観的に見る投資家やアナリストが増えたものの、世界的な人口増加によってコカコーラはますます消費が拡大するドリンクであることは想像に難くありません。

人口が顕著に増えているのは、開発途上国と言われる後進国ですが、今では急速な経済成長を遂げている国が多くなっています。

今や世界のアメリカさえも脅かすほどに成長した中国だって、10年前は貧しい一国家に過ぎませんでしたが、ここ最近ではインドやフィリピンを始めとするアジア圏の発展が著しく、いずれ日本に追いつくまで成長するでしょう。

これが意味するのは、今まで嗜好品だとされていた商品が生活必需品にシフトするということです。

途上国にとってコカコーラはまだまだ高級品ですが、経済成長によって身近なドリンクになった暁には、コカコーラは低迷どころか売り上げが底上げされる可能性が高い。

コカコーラは一生保有すべき黄金銘柄である

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